ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
読み返してみました
ちょっぴりSMちっく(本当に雰囲気だけ)な二人の漫画の台詞を考えてたんですけど、そういやこの間思い出したSMちっくな海外GW小説はどんなだったっけと思って超久々に読み返してみました。英語に自信のある方は是非原文でご覧下さいませ。改めて読み返してみたら、デュオのバイトは女王様じゃなかった!(笑)女王様の助手で縛るだけの役をやってました。

簡単にあらすじを説明いたしますと〜。デュオは雰囲気の悪い下町のSMクラブで夜な夜な行われるショーで、女王様の助手役のバイトをやってました。何をするかっていうとステージの上で奴隷役の人を縛る係。なんでそんなことやってるかっていうと、人を縛ると興奮する性癖を持っているから。でもそれ以上のことはやったことがなくて、それだけでなくクラブではプライベートはことはしたくないので家に帰ってから一人で抜いてたんですね〜え。ちなみにその女王様のバイトの女性も日中は老人ホームで介護の仕事をしているっていう超リアルな設定(ーー;)勿論アイマスクはつけてましたけど髪は切るつもりが全くないし、三つ編みをポニーテールにしてただけなので本人を知ってる人が見れば誰かすぐ分かっちゃうわけで。で、上官であるレディ・アンがたまたまワイルド系な女子会(笑)でそのSMクラブに来ていてデュオを目撃しちゃったんですね。ええ、アメリカンな女性は肉食ですからね、女子会とか婚前パーティーでで男性ストリップバーに行ったり結構するんですよ。でも一応デュオはプリベンターのエージェントだし、まあ当然バイトの掛け持ち自体禁止(笑)なんだろうけど、とにかく仮にも公務員(確か)がそんなイカガワシイところで働いてるなんてバレたらスキャンダルものです。しかしエージェントの中でもピカ一トップクラスのデュオを失うわけにはいかない…というわけでレディ・アンも板挟みで悩みまして、デュオの相棒であるヒイロに相談を持ちかけたというわけです。

いや〜上司としても恐ろしく辛そうなミーティングですよねそれは!「SMクラブに行ったらステージで部下が働いてました」(笑)口に出すだけでも辛い!辛すぎるヨ!(笑)まあとにかくレディ・アンはデュオの仕事のパートナーであるヒイロに全てを丸投げ(爆)して知らんぷりを決め込むことにしたのであります。ヒイロは任務馬鹿ですのでとりあえず状況を把握しようと2、3日SMクラブに通って情報収集。ステージ後のデュオの帰宅パターンまで調べ上げてからデュオに接触、直談判。要するにSMクラブで働くのはもう止めろって告げるわけですが、それは当然デュオも失業はしたくないので一も二もなく受け入れます。しかし、ヒイロは何故かその後を続けるのです。つまり、SMクラブで人を縛るという行為はデュオにとってどうしても必要なのか、もしそうならば自分が縛られてやってもいい。もしデュオが我慢出来なくなってどっか場末の怪しいところでおかしなことにでも巻き込まれたら困るし、プリベンターの優秀なエージェントでありかつ自分の仕事のパートナーを失うくらいなら自分がその役目を引き受けてやってもいいっていうわけです。超不自然!(笑)なので当然デュオは拒否るわけですけど、結局ヒイロに説得されちゃう。ヒイロは何にも得るものがないじゃないって感じなんですけど、ヒイロにも実はやってみたいことがあって、心の準備が出来たら今度はデュオにその助けをしてもらうからって取引で一応話は決まりまして。

デュオは今まで他人を縛った事しか無くて、ステージだと奴隷役の人を縛ったあとは女王様役の人がなんだかんだとプレイしてるのをぽけら〜っと眺めてるだけ(おそらく)なのですが、実際にプライベートで二人きりだったらヒイロを縛った後どうすればいいのか分からない、実際何をしたくなるのか分からない…のが不安だったのです。しかし、ヒイロは任務馬鹿ですのでそこは自分にまかせとけと色々一人で準備するのですね。デュオはアパートに住んでてヒイロは一軒家に住んでるんですけど、余った客室をアレンジするんですね。縛り付けやすい(?)ようにちょっとフレームが鉄格子的なデザインのベッドと、脇のテーブルにも色んなお道具を揃えるわけです。何が必要になるか分からないから色んな種類のお道具をね。痛くするためのお道具(多分鞭とか)から気持ちよくさせるためのお道具、そして当然縛るための縄。ヒイロは優秀なエージェントですから準備も万端なわけですよ(^^;)それだけでなく、この部屋で起きた事はこの部屋だけのプライベートで、他には持ち込まないという約束のもとにデュオを呼び寄せるのです。デュオが怖々部屋に入ったらヒイロはもう服を全部脱いでて自ら目隠しまでしているという用意周到さ。でも見られてないということでデュオも少しリラックスし、さっそくヒイロをベッドに縛り付けて、縛ってみたら結局他のこともしてみたくなって用意されたお道具を選んでほにゃららするらしいです。超ぼかしてあるけどおそらく最終的にはヒイロに入れたぽい。

それで最初は一ヶ月に1、2回くらいだったのだけど段々ペースが上がっていくわけですよ。やればやるほど欲しくなるんですね。ついにそれが毎日になったある日、デュオはこれはまずいと思い始めるわけです。これじゃあ中毒と一緒だって。で、ヒイロにもうやめようって言うんですよ。そうしたらヒイロはしばし考えて、なら今度は俺の番だなって。そりゃ〜散々ヒイロを弄んだ(笑)んだからさすがに年貢の収め時ですけど、デュオは一体ヒイロに何されるか分からないから恐ろしくてしょうがないわけです。二人とも結構な過去とトラウマ持ちですから、酷いことされるかもしれないしさ(^。^;)でデュオも初めてヒイロがいつもやってる通りに服脱いで目隠ししてヒイロが入ってくるのを待つのですけど、ヒイロは意外にもデュオを優しく愛してくれまして。で、デュオは初めて自分の本当に求めているものを知るのですね。つまり、自分はヒイロとだけこういうことをしたくて、このヒミツの部屋の中だけでなくこそこそ隠れることなくいつもヒイロを求めていたいと。それを涙ながらに訴えたらヒイロもそれが俺の求めていたものだってハッピーエンド。

ワタクシのアホっぽい文章ではウマく伝わらないのですが、まあすご〜くヒミツヒミツなダークな雰囲気が良かったんですよ(^^)


しかしこれをジョミブルで生かせるかっていうとかなり微妙なところで。

現代パラレルとかでなくやろうと思うとそもそも宇宙船のベッドのヘッドボードって一枚板みたいになってるしさ(そこ?!)全てが宇宙船の中っていうのがかなり自由が利かないですよね〜しかも二人の服装は完全に固定!一般のミュウの服装に比べてもかなり異端ないでたちだしさ…。原作だったらもう少し服装にも自由が利くんですけど(と言いつつ黒タイツのシン様大好物ですけど)シャレでなく縛りがキツいですよ。しょ〜がないからとりあえずシン様がブル〜様に迫るとこを考えてるんですけど、どこで迫るのかって場所も難しいよね(ーー;)お互いの部屋ってのもあれだし、そうなると宇宙船の廊下くらいしかない…。だけれども〜ついこの間怒るシン様描いたばっかりでまた上から目線のシン様?っていう気持ちもあるし…やはりここはぐっちょんぐっちょんなモブxシン様を…いやいややはりシンブルで…と悩みはつきません平和な毎日です。や、色っぽく迫ってくるシン様は好きなんだけど、ピルピル怯えてるだけのブル〜様は全然萌えね〜んですよね…。かといってあまりにもツンツンしすぎるブル〜様も不自然だよね〜。でもシン様がいるのにブル〜様が生存してること自体イレギュラーなのだからブル〜様の性格は割り切って超ツンツンでもいいかな〜あ〜シン様がブル〜様に色っぽく迫る台詞だけはスルスル出てくるんだけどね〜(笑)ブル〜様側の台詞が全然出てこない…。黙って攻めに押されっぱなしのってのもつまらん…(ー3−)


拍手パチパチありがとうございます♪(^。^)
SとMとシン様とブルー
SとMってソルジャーとミュウに決まってるじゃないですか、ナニおかしなこと考えてるんだ貴方は!(そんなタダレタ貴女にピッタリの当サイトです)

触手漫画の後記にちらっと「痛いことじゃなくてえろいことを沢山されちゃったブルー」ってなことを書いたんですが、本日は是非ともそこを補足したい気分でしてね(鼻息)

ワタクシえろ話に関してはまっすぐに快楽主義です。無理矢理系が好きなのも確かだけど、痛いのはあまりそそらないから…。なのでブルーの過去に関しては痛いよりも気持ちいいこと沢山されちゃったに違いないって主張するためのこじつけを色々考えてみましたよ。だってまあ奥さん考えてもみてよ。ミュウって残酷な実験を毎日毎日されてたわけでしょ?200度の蒸気やらなんやら、痛くて苦しいことばっかりじゃないですか。だから痛みや苦しみに歪むブルーの顔なんて毎日の実験で研究員も見慣れてると思うんですよ。だからブルーが痛がる顔なんて見たっていつもと同じで変わり映えしなくて面白くないじゃないですか?もっと苦しんでるところが見たいだけなら、200度を300度とか蒸気の代わりに高熱のオイルに代えるとか幾らでも実験のお題目で出来るわけですよね。なのでもしワタシが研究員だったら、痛みで顔を歪めるブルーじゃなくて快楽でとろけちゃうようなブルーの顔をなんとかして見てやろうじゃないかっていう方向になると思います。それに、タイプブルーは貴重だから、下働きな粗野なタイプは多分近づけてももらえなくって、研究員でも主要なメンバーのみがブルーに近づけたんじゃないかと。で、インテリな人達ってワタクシの勝手な偏見でいうと妙にフェチなタイプとかが多そうな気がするので、ガツガツヤッて泣かせて喜ぶよりは、気持ちいいこと沢山仕込んじゃって開発して喜ぶんじゃないかと。そんでもってワタシだったらそんなところ全部映像で記録して編集して裏ビデオ作るヨ!(ヲイ)暴力的な行為なら普通に忘れられるけど、開発されちゃって時々そのこと思い出しては体が疼いたりとかっていうのは更に羞恥心まみれでオイシイな~っていうのがワタクシの勝手な妄想です。ワタシもアルタミラに転職しようかな(え)

でね、なんとなくだけどジョミーのときはひたむきで優しくしてもらえるけれどシン様だとブルーにちょっとイヂワルなえっちっていうのが割とポピュラーらしいので、それについてもちょっと考えてたんですけどね。実はブルーはMの素質がとかいうんだったらシン様にいくらイヂワルしてもらっても万事オッケェじゃない?

で、SMな話っていうとワタクシはFancyfiguresさんの書かれたパラレルGWイチニ小説「KEPT」っていう短編を必ず思い出すんですよ。Fancyfiguresさんはイギリス人で最近小説家としてデビューなさったんだけども、この小説を書くにあたってSMに関して色々調べたらしいんですね。でね、この短編、パラレルで、真性Sのヒイロと真性Mのデュオのお話なんだけど、小説の中では性描写どころか掠めるくらいのキスしかを一度してないんだけどものすごくえろいんですよ。もうビックリするくらい。初めて読んでほぉ~って一番感心したのは、「お仕置き」の内容です。普通お仕置きっていうとなにやら縛られたり散々煽られて放置されたりとかそういうのが定番だと思うんだけれども、この短編の中でのお仕置きっていうのは、デュオに手も触れないことなんですよね。でもそのお仕置きって、結局Sであるヒイロにとっても辛いことなんだけど、それを一緒に耐えてあげるのもSからMに対する愛情表現なんですねえ。で、高級SMクラブで五飛がデュオを見てこいつはまだ壊れてないじゃないかって言うんですけどもね。つまり主人の命令に対して人形みたいに何でも聞くようなペットじゃないって意味なんですけども。それに対してヒイロが答えるには、デュオの心は強いから完全にペットとして飼い慣らすことは無理だと。デュオは従わされること自体に対しては喜びを覚えないけれども、従えと命令されることに喜びを覚えるのだっていうんです。えっナニそれ深~い(@@)デュオの中には常にプライドと服従の合反する感情がひしめき合っているのだけれども、ヒイロはそんな感情の動きも含めてデュオをいつくしむわけですね。それでまたこの真性SのヒイロのMに対するアメと鞭の使い分け具合が凄い絶妙なんですよ…。そこには確かに愛がある。ヒイロは自分以外の者の命令には決してデュオを服従させないし、自分以外の者には決してデュオを触れさせないし(自分とデュオのえっちを見せるのはOK)、自分の所有物としてそれはそれは大事に大事に扱っているのです。そしてデュオもそんなヒイロに自分がとても愛されていることをちゃんと理解しているのです。英語大丈夫な人は「KEPT」是非是非御一読を。

…なのでそんな関係だったらサドなシン様でも愛情深いって感じでイケるかもな~って考えてました。だってホラ、すれ違いなんかも悪くはないんだけど、やっぱりどっちにも幸せでいて欲しいっていう願望があるから。なのでFancyFiguresさんの小説をかなり真剣に読み返してしまいました(笑)ウンこんなSなシン様ならブルーも安心だ。ワタシは仲人か。
MoRのコンテストが始まりましたよ!(^^)
Sharonさんがご自分のサイトMoments of Raptureで毎年開催するコンテストが今年も始まりました!(^^)

Sharonさんは字書きさんでも絵描きさんでもないのですが、かなり顔が広く多方面にコネがあるのと、多額のお金をファンダム活動に注ぎ込んでいらっしゃるので(自サイトで展示しているイラスト類のコミッションなど)海外イチニ界ではかなり存在感の大きな方なのであります。他にも小説のコンテストっていうのはあちこちで行われているのですが、Sharonさんのコンテストには大御所さんが多数投稿するので他のコンテストとは一線を画しているといっても過言ではありません。エントリーの小説の質が違うんですよね。過去のコンテスト小説を読んで始めて発見したお気に入り作家さんなど多数…。今までは過去のコンテストの小説を読むだけだったのですが、今回は始めてリアルタイムでコンテストが行われているところを目の当たりにすることが出来てチョット嬉しいです(^^)

今回のエントリーは長編部門10本、短編部門14本、非1x2x1小説2本。非1x2x1小説は2本しかないのでさすがに投票形式ではなく、最初から作者さん名も発表されています。残りの24本の小説に関しては、作者名は完全に無記名で投票するシステムになっております。一位に輝いた折にはSharonさんが何かしらの賞品を用意しているのであります。

毎年テーマが違うのですが、今年のテーマは聖書の定義における「7つの原罪」だそうです。傲慢、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲、嫉妬の7つ。どれか一つでもよく、全部使っても良いとのこと。

それで早速短編を全部読んでみたのですが、ちょっと衝撃的な小説が一本ありました。ストーリーがどうこうってことではありませんが、ちょっとあらすじをご紹介。

本編時代から14年ほど経ったある日のこと、ヒイロが始めてデュオを訪問したのであります。「デュオは変わってしまった。もう昔の彼じゃないんだ。」とカトルから忠告を受けた通り、ヒイロが再会したデュオは完全に豹変しておりました…というのが出だしなんですけどね。長い年月が経って再会、っていうテーマは結構ありがちだと思うんですけど、この小説はそのデュオの「変化」が非常に容赦ないんです。まず部屋は汚部屋。汚れた洗濯もの、食べ終わったカラ、ビールの缶、タバコの吸殻、ゴミなどが処狭しと転がっていて、あちこちべったべた。まさにゴキブリの巣のようなところにトム&ジェリーのアニメが流れてるテレビの前に、ソファに鎮座する物体…それがデュオでした。勿論昔の三つ編みはなく、顔はひげボウボウの上3重顎。その上にブックブクに太ってしまって、全く昔の面影を感じさせないデュオですよ(><;)暮らし振りもホームレス&ヤクザのチンピラのような感じで、カトル&トロワに対してお金欲しさゆすりたかりを働き、最後に会った時はトロワにお金を投げつけられた上に殴り倒されたらしいです。五飛とも沢山いざこざがあったらしく…。どうやらヒルデと結婚もしたようなのですが、愛していたからというわけではないらしくすぐに離婚、ヒルデは今新しい相手と再婚するかしないかという話が進んでいたようです。仕事も不運続きで今ではデュオは生きる気力も全く失ってしまったような感じ。

カトルからの忠告にある程度覚悟していたヒイロですが、あまりのデュオの豹変ぶりにビックリです。ブックブクのデュオに比べて、ヒイロは殆ど変化なし。変わったのは顔についた火傷の跡だけです。プリベンターの任務でついた火傷跡。でも会話を聞くと、デュオがそんなになってしまったのはヒイロにもちょっぴり原因があった…らしいんですね。とにかく心も体も別人のようになってしまったデュオにヒイロは大変失望したわけですが、不幸な目にあったのは何もデュオだけではない、一人だけ被害者面をするな、みたいなかなり手厳しい言葉を投げつけて出て行ってしまいます。

残されたデュオは勿論大激怒でビールをテレビに投げつけて一人絶叫します。しかしながら負けず嫌いのデュオのこと、ヒイロに言われたことが非常にムカついたので、自分がルーザーではないってことを自ら証明するために更生への道を踏み出します。つまり、ニコチンパッチを使って禁煙、禁酒、昔ズタズタに傷つけたカトルとトロワと五飛へ謝罪の旅、そしてヒルデに会いに行き、ダイエットの秘訣を教えてもらいます。

ヒルデとの会話の中で、戦後直後のパーティーの折にデュオがヒイロに一世一代の告白&キスをしたところヒイロはまるでデュオをキチガイでも見るような目で見てあっさりその場を去ってしまったという過去が披露されます(ヒルデはこっそりデュオの後をつけてそれを見ていたんですね)。デュオが今みたいになってしまったのは多分それが一番大きな原因だったのだろうとは思いますが、ヒイロがデュオに会いに行く前にヒイロはヒルデに会いに来たんですね。そこでのやりとりで、ヒルデはヒイロも多分デュオに気持ちがあるのだろうと…しかし14年+更生の2年間の間に凍ってしまったデュオの心はそう簡単には溶けません。

立ち直ったデュオがあちこち働きかけた結果、3つの合同ウエディングが行われることになりました。トロワ&カトル(笑)と五飛&リリーナ、そしてヒルデ&婚約者(オリキャラ)の三つです。ヒイロはリリーナを、デュオはヒルデを、父親代わりのエスコート役を請け負い、結婚式で再会します。マあとはご想像の通り(笑)カトルから忠告受けてもヒイロがデュオに会いに行ったのにはちゃんと理由があって、ヒイロが大火傷で二週間程意識不明の重態だったときに、デュオは一人でずっとヒイロの側についていたんだそうです(他の誰も知らない事実)でも意識不明でもヒイロはデュオが側にいたことは分かっていて、あえてデュオに会って更生させるために喝を入れたんですね。これからデュオが太りそうになったら全力を挙げて止めてやる、そうです(笑)

しかし、デュオをブクブクに太らせるなんて、凄い思い切ったことをしたもんだな~と非常にショックを受けました。なかなかできないですよね(^^;)しかもね、結婚式の時のデュオは確かに脂肪はなんとか落とせたんだけど、伸びてしまった皮は脂肪と違ってそう簡単にどうにかできないから、ブヨブヨに残った皮を切り取る手術を受けようかってデュオが悩んでたりするんです(笑)腹の皮が伸びたデュオか…正直そこまでリアリティなくても良かった(笑)んですけど、でもテーマが非常に良くていいお話だったので、14本読んだ後でも結局自分の中ではそれが一番の小説でした。投票期間が終わった折には全小説の作者名が披露されるんですが、一体誰が書いたのか非常に気になります。デュオを太らせるような豪気な内容は、男の人のような気がするなぁ~なんとなくだけど…。


でね、これはかなり不満というか裏切られたなって思ったのが、14本の小説のうちの2本が、ヒイロとデュオが別れる話だったんですよ(><)そのうち一本はやたらと文章力あって、愛が冷めていく過程が懇切丁寧に書かれてて…あ~でも最後はきっと巻き返すよな、なんとか愛を取り戻すんだろうな、と思って読んでいたらそのまんま二人は決別しちゃって終わり。ブフォッ。飲んでた味噌汁ハナから噴き出しそうになりましたよ(爆)ダマされた!(怒)

というか、普通小説書きさんの名前が最初から分かっていれば、それなりに皆さんの傾向というものがありますので心構えも出来るってもんですが、こうやって無記名だと最後まで読んじゃうでしょ?いくら文章力があっても読後感はサイアク。正直二次創作でアンハッピーエンドは読みたくないんですよ…。反動でほのぼのアマアマ話など幾つか探してお口直しなどしてました。


とにかく短編は投票を済ませたので、今度は10本の長編小説です。期間は10月の末までなのでのんびり読んでいこうと思います~。
Maldororさんの小説「Trial and Error」
1x2MLの「この小説探してます」っていう投稿で興味を引かれて読んでみたんですが、Maldororさんの「Trial and Error」 という小説が凄く面白かったです。15章とちょっと長いんですけどね。

戦後、ヒイロと五飛はプリベンター勤務でリリーナ様のボディガードをしています。それでカトル様が「皆で暮らしましょう」と買い上げた一軒家に、パイロット達五人が暮らしているっていう設定です。

ある日いつものように傍について護衛していると、リリーナ様がお茶を飲みながら「ガンダムパイロットだからといって男ばかり五人で固まって暮らしているのは不自然ではないか、それぞれが新しい愛と幸せを見つけて一般人のように暮らしていくことが大事なのではないか」というようなことを言います。リリーナ様はその後非常に何か言いたげなのですが、そこで邪魔が入り、ヒイロはその後を一人で考え続けます。

ヒイロはリリーナ様の台詞は非常に正しいと感じ、他のパイロット達に「普通の幸せ」を掴んでもらうこと、を自分の任務とすることを決めます。で、幸せとは何かということを色々とリサーチするのですが、ヒイロにはその概念が良く分からないんですね(^^;)でもリリーナ様の言葉を反芻するに、愛する相手を見つけることが大事だとさりげなく言われたのを思い出し、そうかじゃあ全員に誰か愛しあう相手を見つけてやれば良いのだと考えて、その相手を物色し始めます。

任務の案を練るために購入したホワイトボードにはパイロット達を意味する数字が舞い踊り、←があっちこっちに飛び交います。ヒイロは愛情を育むためには良い人達を二人きりにしてさえすれば恋に落ちるだろうと適当に考え、色んな相手をそれらしい口実をでっちあげ、二人きりにさせては双眼鏡とかでその様子を観察したりします。カトル様とドロシーをくっつけてみようとしたりトロワとキャサリンをくっつけてみようとしたり、五飛とサリィ・ポォをくっつけてみようとするのですが、何故かどれも全く上手くいきません。おかしい…皆友人としてはお互いに好意を持っているはずなのに何故恋に落ちないのだとヒイロは悩みます。

勿論自分の「任務」は秘密なわけですが、デュオと会話を交わしているうちに、人間の中には異性を好むものと同性を好むものと両方いるのだということを教えられ、初めて自分の大前提を変更することを余儀無くされます。

まずはそれぞれの嗜好を確認せねば、というのでヒイロは全員に「お前はゲイなのか」などと非常に無礼な質問をして歩いたりします(--;)とりあえずトロワはあっさりとゲイであると認め、カトル様は忙しすぎて確認する暇がなく、五飛は質問に固まってしまって答えが得られなかったのですがデュオによると五飛は完全にノーマル。デュオも自分はゲイだと認めたので、ああそれではトロワとデュオをくっつければいいのだと勝手にヒイロは考えます。

この時点でトロワはデュオのことが好きなのだろうとヒイロは勝手に思い込むのですが、何故ヒイロがそう思い込んだのかというと、デュオはこんなにいいやつだからデュオを愛さない人間なんているわけがないという無意識の大前提があったんですね(笑)そしてヒイロはトロワのことを認めていますので、デュオをまかせるならトロワだろうと勝手に決め付けます。

でデュオとトロワをくっつけようと試行錯誤するのですが、実はトロワは既にカトル様とデキていて、デュオはヒイロのことをずっと好きなので(でもヒイロが愛情という概念を理解できるようになるまで告白は待とうと辛抱強く待っているわけです)当然上手くくっつくわけがなく、ヒイロは更に悩みます。デュオは最近なんだか沈んでいることが多く、デュオを是非幸せにしたくてヒイロは更に任務遂行に無駄な努力(笑)を費やします。

煮詰まったヒイロはパイロット達以外の人間を公式に取り入れてはどうか、と思いつきます。で、プリベンターの中でヒイロに非常に親切にしてくれるダニエルズという男に目をつけて、パイロット達が集まる飲み会などに連れてきてデュオとダニエルズを引き合わせ、くっつけようとします。またしてもヒイロは単純に、デュオはいいやつだからダニエルズもすぐにデュオと恋に落ちるだろう、だから後はデュオの背中を後押しさえしてやれば完璧だなどと簡単に考えてます。

しかしそこがヒイロの人としてのアサハカさというか、犯罪などの悪巧みをしているような人間はすぐに見抜くことができるのに、ヒイロはそれ以外の下心を見抜くのが非常に下手で…。他のパイロット達はすぐにこのダニエルズという男が非常にヨロシクナイタイプの男で、ヒイロに目をつけて狙っていることに気づくのですが(だからヒイロにはやたらと親切)ヒイロ一人が気づきません。なのでデュオとダニエルズを引き合わせたり他のパイロット達と顔あわせをさせてもパイロット達はヒイロの気持ちを慮って(他のパイロット達はヒイロがダニエルズにホレていると勘違いしているので)何も言いませんが、影では火花が散ってます。ダニエルズはヒイロが自分を色んなところに誘うのでヒイロは自分にホレているとやっぱり勘違いしているので、パーティーの後ヒイロに迫ります。ヒイロは全くの自分の予想外の展開に非常に驚いて銃を抜いて身を守ろうとします(--;)そこでヒイロは初めてダニエルズが自分に狙いをつけていたことを知り驚愕します。「お前はデュオが好きなんじゃないのか!」という言葉にダニエルズはビックリしてなんでデュオなんだ、俺を誘っていたのは君だろうと(ダニエルズの目にもデュオがヒイロにベタボレなのは丸分かりなので)その上ヒイロはプリベンターの上層部で見場も良く自分と政治的にも釣り合うが、同じパイロットでもL2出身で孤児で今もプータローをやっているデュオなどにハナも引っ掛ける気はない、ヤツは顔だけは可愛いから一夜のお楽しみくらいならいくらでも…という下衆なダニエルズの言葉にヒイロは貴様などデュオの足元にも及ばないと激怒し銃で脅しをかけてダニエルズを追っ払います。

なんというか、ダニエルズの行動は非常に人間的なのですが、ヒイロにとっては全く異星人のように何もかもが理解不能で、ヒイロはダニエルズを追い払ったあと自分の任務に完全に自信を失って家に戻ります。リビングをそっと覗くと、デュオはトロワの膝で泣いてます。途切れ途切れに聞こえる声は「ダニエルズが」「どうして」ヒイロはここでもデュオがダニエルズにホレたと勘違いしたままなので、「デュオの想い人」が自分に手を出そうとしてきたことに非常に罪悪感を感じ、自分の行動が結果的にデュオを傷つけてしまったことに非常に落ち込みます。

その夜自分の任務の惨状を反芻しながら、ヒイロは色々考えるのですが、全くの偶然で指が滑った文章「I Love Duo」の一文にまるで雷に打たれたように自分の気持ちに気づきます。愛情についてリサーチした文献やリストアップした条件などと比べても全て一致…(爆)ヒイロの頭の中は混乱状態でパニックです。

翌日はリリーナ様のパーティーだったのですが、デュオの姿が見当たりません。その上何故かサリィさんが「他の子達に頼まれたんだけど」とさりげなくやってきて、「男同士がHをする場合の注意事項」などを何故か延々と懇切丁寧に説明してくれます。しかしヒイロの頭の中はデュオで一杯でまともに聞いていません(笑)やっぱり自分のせいでデュオを苦しめてしまった、せっかくデュオが幸せを掴めるところだったのに自分のせいで台無しにしてしまった…とヒイロは悔やみます。裏のバラ園に出て外の空気に当たっていると、デュオがやってきて「ヒイロごめん!許してくれ!」といきなり懇願します。というかデュオの許しを請うべきなのは自分なのでは…とヒイロはデュオの顔をきょとんとして見るのですが、実はそのワルいやつダニエルズはリリーナ様のパーティーにこっそり現れたそうなのです。

デュオはヒイロがダニエルズのことを好きだと勘違いしていて、ダニエルズがいわゆるワルい男だと分かっているので、ヒイロを傷つけたら承知しないぞと会議室に連れ込んで釘を差そうとしたのですが、ヒイロのせいでダニエルズはデュオが自分にホレているとやっぱり思い込んでいますので、ダニエルズは丁度むしゃくしゃしていたところにデュオに誘われたと思ってデュオをそのまま押し倒そうとする…のですが、逆にデュオにブン殴られて昏倒、そのまま怒り狂ったデュオによりラジエーターに縛り付けられちゃいます。五飛、カトル様、トロワとリリーナ様もそこにかけつけ、「ヒイロの恋心を踏みにじった」ダニエルズをどう料理してやろうか…とコワ~い案を練ったりしてます(^^;)

失恋して今頃一人で泣いているであろう(笑)ヒイロの様子を見にデュオがやってきた、というわけで、デュオから簡単な事情を聞いたヒイロは頭を抱えてしまいます…。「オレはダニエルズのことなど好きでもなんでもない」途端にデュオは我を忘れてヒイロに飛びついてキスしてしまいます(^^;)今のはなんだとますます混乱するヒイロに、デュオは玉砕覚悟で自分の気持ちを告白します。ホワイトボードの←の全く考えていなかった方向に、ヒイロは頭を殴られたようなショックを受けますが、俺もお前のことが好きだと思う、理由はこれこれで、と延々説明を始めます(^^;)しかしデュオは夢のような展開にぽや~んとして聞いちゃいません(笑)

そこへ残りのパイロット達とリリーナ様がやっぱりヒイロの様子を見に来ます。なんとリリーナ様は五飛と付き合っていたのです!リリーナ様がしきりに「5人で固まって暮らしてるなんて不自然」とヒイロに語りかけていたのは、五飛と一緒に暮らしたかったからなのでありました。リリーナ様の邸宅には五飛と暮らすための部屋まで既に用意してあるらしいです(笑)ヒイロ以外のパイロット達はがいつまでも5人で固まって暮らしていたのは、実は普通の生活に馴染めなさそうなヒイロのためであったのです。皆にそうやって外界から守られていたことに全く気づかず、自分が他のパイロット達を守らねば、幸せな人生を与えねば…と苦心して無駄な任務を頑張っていたヒイロ。しかしそれだけではヒイロの今までの奇怪な言動を説明できるわけはなく、好きでもないなら一体あのダニエルズを連れ歩いていたのはなんだったんだ、キッチリ説明してもらおうかと全員に詰め寄られます。今まで皆に守られて世間知らずだったヒイロですが、その壁が崩れて現実というものが全て乗りかかってくるプレッシャーにヒイロはビビって、皆の質問を全く無視してデュオに向き直り宣言します。「デュオ、愛してる」デュオならば絶対に自分を何物からも守ってくれることをヒイロは分かっていて、その言葉が全てから自分を守ってくれる呪文のような気がしたからです(^^)

後日の任務ログ「最新任務:2を一生幸せにすること。前回の失敗した任務に関して他のパイロットは適当な説明で引き下がったが2は納得していない様子。機嫌の良いときに全てを話した方が最善策と思われる(注:キスの後は2は機嫌が良くなるようだ)」そして埃の溜まった屋根裏にぽつんと置かれたホワイトボードには今は3と4、そして5と新しく書かれた「Relena」が←で繋がれ、2と1の間には大きく真っ赤な油性マジックで←が引かれています、というエピローグ。

ステキなお話でしょ~(^^)

他にも「Whispers」シリーズというのがなかなか○でした。これも30章くらいあってちょっと長いんですが。シリーズ本編の話なんですが、体の関係から始まって最初は機械的で非常に冷血なヒイロなんですが、デュオと関わっていくことで少しずつ人間に近づいていくって感じのお話です。

Maldororさんは1x2の他に1x5とか2x5とかも書かれているんですが、今はGWから足を洗っちゃっているのが惜しまれます…。
Artemisさんの新作
…がね、なかなかステキなのよ奥さん(#^^#)

パラレルなんですが、ヒイロは遺伝子操作+特殊教育を施されて組織の為に暗躍する暗殺者。ちなみに組織のトップはトレーズ。殺人兵器として常に研究者達にモニターされながらの管理生活なんですが、最近注意力散漫が見られるようになってきたんですねえ。で、研究者グループの中で一人だけ常に残りの研究者に異議ばかり唱える異色のドクター・ポォが、ヒイロの最近の変化は男性ホルモンが原因であると主張します。要するに遅ればせの思春期でタマっているってわけです(爆)ヒイロは現在19歳ですが、ここまで長生きするとはドクター達は誰も思っていなかったので、対処法もまるで分かりません。で、サリィ・ポォは、とりあえずヒイロの住処のテレビプログラムにポルノ番組の導入を実行、ヒイロにひとりえっちの知識を与えます。与えられた知識通りに忠実に実行するヒイロですが、(24時間常にモニターされている)脈拍、心拍数、もろもろに全くこれといった改善が見られません。

でドクター達でまた喧々囂々の議論が交わされるわけですが、やはり自分よりも他人から与えられる感触が大事であろうというサリィの意見をトレーズが呑む形で、代わりに娼婦を雇ったらどうかということになりました。なんでもいいから女でもあてがっておけって感じですね(^^;)勿論ヒイロの存在は外部には超極秘事項なため、下手に外部から娼婦などを雇うよりもむしろ組織の中から独身女性を選ぶことになったのですが、そのリストをヒイロに見せたところどうやら明るい色よりも暗い色の髪のほうが好みということは分かったのですが、よりどりみどり誰でも選べるというのにリストを見るヒイロの生理的反応は全く反応ゼロ。「組織の男性なら誰だって、あなたの立場になれたらなあと夢見ると思うわよ」とサリィが言うと、「男をリストに入れてくれ」とヒイロが要求。そのとき初めて脈拍心拍数などに変化が出たことに気づいたサリィは、ヒイロの性的嗜好を今まで誤解していたことに気づきます。作戦変更を余儀無くされ(^^;)今度は男性のリストを作成します。ところがヒイロは全く迷いもなくデュオを指名。どうやら以前からガラス越しに一般スタッフルームでデュオを見ていて以前から目をつけていたぽいです。

トレーズは兵器としてのヒイロが一番大事なので、天涯孤独の身のデュオをさっさと準備(!)してヒイロの部屋に放り込めと命令。一ヶ月くらい、いや一晩でもそれで用済みならデュオ自身は早々に消してしまっても構わないという冷たい考えです。ひどいですねぇ兵器のためのオモチャとしてあてがわれた翌日にはドブ河に死体として浮かんでるかもしれないなんて…。デュオ本人の意思はこの際全く関係ないわけですが、念のためサリィが念入りに心理テストなどを行ったところ、デュオもちゃんとゲイ(?)の上、ヒイロの写真を見せたら激しく反応を示したためにこれならなんとかなるだろう…と。しかし抵抗されたら困るので薬を打って意識不明にした上で、綺麗に洗い(爆)手枷をつけヒイロの寝室に放り込んでおきます。任務から帰還したヒイロは、約束通りご褒美のデュオがいることに喜んで早速コトを始めようとするわけですが、途中でちょっとデュオの目が覚めた折に、どうもデュオは何もかも承諾した上でこの役を引き受けたわけではないことにヒイロは気づき、意外にも「それでは意味がない」と放置。翌朝完全に目が覚めてデュオは手枷をつけたまま逃げ出そうと大暴れしますが全くの時間の無駄で、そこにヒイロがやってきて手枷だけ外してくれて何故かいきなりちゅ~されて「シャワー室はあっちだ」そのままヒイロは出ていってしまい、施錠された寝室でデュオは一人でぽか~んと取り残される…。ってあたりで第二章。

早く続きが読みたいデス(^^)ア~これからどんな展開になるんだろ~お約束でもいいですついていきますArtemisさん(^^)
男くささの魅力
今Krackenさんの「LawlessHearts」って言うシリーズを読んでるところなんですけどね。

デュオが戦後L2に戻ってスクラップヤードを営んでるんですが全然お金にならなくて、食うや食わずの生活をしてるんです。で、ちょっと出来心で違法な取引に手を出そうとしたところにプリベンターのヒイロと五飛が乗り込むんですよ。どうやらプリベンターはデュオがもっと大物と取引をしているはずだと睨んでいたらしいんですが全然見当違いで。で、監獄に放り込む代わりに囮捜査の囮になれと脅され、デュオはしぶしぶ捜査に協力することを承諾するんです。ヒイロが表向きサルベージの新しいパートナーとしてデュオのスクラップヤードに住み込むことになるんですけどね。

いやKrackenさんらしさ大爆発というか、泥だらけオイルだらけガラクタだらけ、スクラップの山に囲まれて暮らしてる汚らしい男所帯の男くささがヒジョ~に上手いのです。周囲の人達も小悪党みたいなのばっかりでね。プリベンターに拘束されていた二日間くらいの間に泥棒に入られてパソとか盗まれるわ、スキあらばとデュオのヤードを狙ってる荒くれ者が朝っぱらからブルドーザーでゴ~ゴ~とフェンスを崩そうとしたりだとか、モニタからオイルと汗くささが匂ってきそうなリアリズムでございます。L2は天候調整用の設備が非常に旧式なので、特にスクラップヤードの並んでるような貧困地域は常に熱帯のような蒸し暑さのようです。

そんな環境だもんで、女もそれなりなわけですよ。マーケットに買出しに出ると、おなじみの店の女の人が「ちょっと今暇だから裏に行かない?」とかいってスカート捲り上げてTバックのオシリを見せたりするんです。勿論お互い本気じゃない口先だけのゲームなのは承知な上で、デュオはそんなのも「惜しいけど今日は時間がないからまた今度な」みたいに受け流したりしてるんです。でもデュオのことを本気で付け狙うゲイの男に対しては冷たくあしらったりとか、そういう世界で逞しく溶け込んで暮らしてるデュオと、色々と戸惑いながらついていくヒイロとの対比がなかなか美味しいです。そこはヒイロもプロだからデュオにうまく合わせるんですけどね。

Krackenさんは非常に「男」を表現するのがうまいよなあ、と思うのは、例えば泥バイクレースでボロ負けして泥だらけの中でまあ色々あって(省略しすぎ)勢いでちゅ~するんですが、その後足を引きずるように二人で帰宅してえっちに流れ込むのに、それでめでたしとはならず翌朝はお互いそれにあえて触れない様に白々しい会話を続けたりだとか。あとね、えっちをするようになってから、初めてお互い「愛してる」と口に出して告白してしまった瞬間、見詰め合って抱き合ったりとかそういう熱い行動に出ないんですよ。言っちゃいけないことを口に出してしまった、という感じでむしろそれまで抱き合ってたのをお互いぱっと離れて、それぞれ床とか壁とかに視線が逃げちゃって、今日はこの話はもうよそうみたいな非常に気まずい空気になったりとか。お互い核心に触れるような話になると二人揃って凍っちゃったってあからさまに話題をそらしたりとかね。

そうそう男ってそうだよね~みたいな表現が非常に上手いです(笑)

ちなみにまだ半分しか読んでないので結末はまだ不明(爆)
今Krackenさんの小説を読んでます
Krackenさんはやたらと多作です。オリジナル小説で本を自費出版もしているし、頻繁にGW小説をアップしていて新作お知らせ用の自分のMLも持っているし、イラストも描くし、あと彼女は趣味で油絵も描くんですね。油絵って水彩とかと塗り方が逆なのでそんな製作途中の絵がアップされるのを見るのもなかなか楽しみです。

連載も幾つも並行してやっている彼女ですが、まず今までのシリーズを全部読み終わってからでないと手をつけたくないと思っているので、現在進行中のシリーズをどれもまだ読めていないのであります(;△;)短編は頑張って全部読んだんですけど、シリーズがまた多いんですよね。

Krackenさんは、心理描写よりも状況描写が得意なタイプなんです。文章に関して言えばかなり男性的とも言えますね。二人の子供のお母さんなのですが、結構考え方が男ぽい感じです。たとえばSunhawkさんの小説だと逆に心理描写が濃いので、割と読みやすいのですが、Krackenさんみたいなタイプの小説はガっと集中して読まないと目が滑っちゃってアララ~って感じに内容がサッパリ分からなかったりします←そこらへんは読み手であるワタクシ自身の問題でもあるのですが。なのでなかなかシリーズ物に手が出せないんですよね。

でもせっかく頻繁にシリーズ物がアップされているのに感想ひとつ書けないので非常に出遅れた気分になっております。

で、まず以前のシリーズを先に全部読み終わってから、というのは諦めようかな~今の連載から先に読んだ方がいいかしら~とKrackenさんに弱音を吐いたらば、シリーズ物の中で自分のオススメをリストアップしてくれまして、これからまず先に読んでみて、ということでした。なので教えてもらったブツからまず先に読んでいるところです。

さすが作者さん自身のオススメだけあって思ったよりもどれも読みやすいブツでございます。

なにしろKrackenさんの小説は、任務の内容がシビレそうな程にリアリティがあってカッチョイイのですよ(#^▽^#)

今回読み終わったのは「VirginSacrifice」っていうシリーズだったのですが、プリベンターの同僚でキレ者の女性にデュオが言い寄られて、彼女を傷つけないようにお断りしようとディナーに誘ってお酒を飲みながら、実は自分はゲイでその上バージンであると打ち明けてしまうんですよ。ところがその翌日、「長いこと男にばかり魅力を感じるので悩んでいたのだけど、自分に正直になることにします。ゲイでバージンのオレだけど、イヤでなかったらオレのバージンを貰ってくれないかな」というような内容のメールが、発信元はデュオの名で(デュオのアドレスブックがハッキングされたので)デュオの顔写真つきでプリベンター中に流されていた、というのが発端です(笑)あちこちにウイルスがばらまかれ、なんとハワードからもTV電話がかかってきて「オマエサンのことは確かに気に入っとるが、ワシにゃこんな趣味はないぞ」などとたしなめられる始末。いつもイタズラばっかりしてるから仕返しされたんだろう、いい薬だと笑い飛ばす人もいれば、本気にして「申し出はありがたいが困る」と電話をかけてくる人もあり、デュオは頭を抱えてしまうのですがね(笑)ちなみにヒイロはそのメールを本気にしてオフィスにやってくるのだけどイタズラだということが発覚して非常に落胆するのであります。というかこの時点で二人ともお互いの気持ちに気づいていないのでデュオは単純に自分がゲイだってんで嫌われたんだろうなと思うんですけどね。落胆したヒイロは一人バーに行って普段は飲まない酒を飲んだくれたらしいです。

で、そうやって騒いでいる間に緊急の任務が入るんですけど、敵の基地に侵入して民間人(科学者)の人質を救出するという内容でね。デュオ、ヒイロ、五飛、ゼクス、サリィのよりぬき精鋭部隊。このお話の設定ではサリィはメディックとしてだけでなく、射撃の名手なのだそうで前線にも出て行くらしいですね。まあサリィは元軍人さんですし基礎は叩き込まれていることでしょう。プリベンター小説で女性の戦闘員が多く登場するのもKrackenさんの小説の魅力です。

で、デュオは意外にプリベンターでかなりの手柄を立てていて、今回の作戦はデュオが指揮を執ることになりまして。ゼクスはデュオよりランクが上なんだけど、そこらへんがミリタリーぽい徹底さでしてね。指揮官の指示は絶対なわけですよ。今回の作戦ではデュオが指揮官だから他の皆はデュオに「Yes,Sir」って答えるんですよ。カッチョイイね。で、毎回指揮官が自分がやられた時のために指揮を執るセカンドを選ぶんだけど今回のセカンドはヒイロでしてね。あ~デュオがブイブイ指示を出してヒイロが「Yes,Sir!」って言うのが凄くシビレますぅ(#^^#)指揮官に口答えは許されないのサ!で、任務は明後日からなんだけど、任務に出る前ってのは集中トレーニングのメニューがあるらしくそれも指示を出すのがデュオの役目でしてね。全員ジムに集まってデュオの指示通りにガンガン筋トレやらなんやらやるわけです。勿論サリィさんも男と同じメニューでガッツガツにトレーニングですよ。カッコイイね。ところが予定が早まって、そのトレーニングの最中に「20分で出発しろ!」とレディ・アンから指令が。着替えもそこそこに皆さん輸送機に飛び込んで任務先にまっしぐら、用意された物資を受け取り、その先は雪山の中をゲリラ作戦ですよ。

ところがデュオは体調が万全でなかったのか、途中で発熱するのです。でサリィが「この体調では作戦指揮の続行は不可能よ。セカンドに指揮権を渡すことを進言します」というのだけど、デュオは「指揮官はオレだ!」と頑張るんですね。ところがサリィは命令に背いてデュオに睡眠薬を盛り隠れ家に置いてきぼりにしちゃいます。

結局プリベンター内部にダブルスパイがいて、こちらの作戦は既に相手側に筒抜けだったんですけどね。で捕まったりするんですけどデュオが後から追っかけたのが功を奏してなんとか人質も救出成功、任務は一応成功するわけです(面倒なので大幅に省略)サリィは命令違反を犯したので本来なら始末書、降格ものなんですが、デュオは見逃すことにしたらしいです。その途中でまあナンチャラあってヒイロとデュオはお互いの気持ちを確認するわけなんですが(更に省略)くだんのイタズラメールがきっかけで、内部のダブルスパイを発見に成功、そんでヒイロとデュオはお互いバージン捧げ合って大団円(笑)

作戦中の描写がとってもとってもリアリティに溢れカッコイイのでかなり萌えました(#^^#)

ちなみにKrackenさんの1x2えっちシーンというのは、デュオが割とプライドにこだわったり葛藤することが多いんですが、なんだかんだ言ってデュオが受けになるところもワタクシ的にお勧めポイントです(笑)せっかくゴムも買ってきてつけたはいいけど破れちゃったらしいですよ!(爆)ヒイロも結局健康な男子ですから、えっち自体に興味はあって他の人とHしてみようと試みたことはあったらしいですが、全然そういう気持ちが湧かなくて結局そこまで実行したことはなかったらしいです。お互いが初めてのえっちは初々しくて大変よろしゅうございました。二人ともそれなりに知識だけはあって頭でっかちなところも萌えでございます。下の立場は痛そうだっていうんでお互いじゃあ辛い立場は自分が引き受けるとか言って攻めの立場を譲り合ったりとか(笑)ジェルとゴムは必須だから買いに行かなくちゃとかそういうの(笑)
今回の更新
草薙素子になるはずだったのが鏡の中にはセイラ・マス。ヘヴィメタめ今度会ったら覚えてろ。ちなみにどちらのキャラにも顔が似ているなんて寝言は一言も書いてませんので落ち着いてくださいまし。

今これを書いている段階ではまだ更新してないんですけど(爆)帰宅してファイルアップロードして、と更新作業した後自宅でだらだら日記を書くのも面倒なので先に書いておこうかと思いまして。宿六が邪魔するし。今この日記読んでる方は更新まで少なくともあと6~7時間ほどお待ち下さい(ええっ)

今回のトップは横長です。DuranDuranシリーズの第三作目なんですが、普段縦のイラストばっかりなのでたまには横もいいかな、と思って描いたのはいいんですがトップ画像にした時のことをすっかり失念しておりましてね。なので今月のトップは横長です(--;)来月はまた縦長に戻る予定です…。このイラストのイメージでMerithさんがステキな短編を書いてくれました(^^)ピースミリオンで、まだ二人が出来上がっていない時点のちょっぴり切ないお話です。ギャラリーからリンクしてあります。

スケッチのページに3点アップ。Sunhawkさんの物凄く可愛い短編「TheHolyGrail」のイメージイラストです(^^)どんな話かっていうと、ト書きなしで会話のみで進んでいくお話なんですけどね。どうやら玄関外の階段でデュオが一人で座ってるんですが、そこにヒイロが白旗(布巾)を振りながら出てくるんですね。でそのちょっと前に五飛がデュオのチョコドーナツを食べちゃったらしいんですが、それでデュオがちょっとありえないくらい激怒というか激昂というか、口汚く五飛を罵って外に飛び出したらしいんです。で頭が冷えたかな?という頃を見計らって、五飛とジャンケンして負けたヒイロ(笑)がデュオの様子を見に来るんです。でデュオがなんでドーナツごときにそんなに怒りまくったかっていうと、金欠だから、だそうです。で言いたくなさげなデュオにどんどんヒイロが質問を投げかけていくんですが、なんで金欠かっていうと、プリベンターと違って民間じゃあ保険が怪我の治療を全部カバーしないからだよって(アメリカと日本では保険のシステムが全然違います)言いたくなさそ~に言うんです。で、ヒイロはデュオが怪我したなんて全然知らなかったのでビックリして、どうして怪我したんだって聞いたら、前の仕事で怪我したんだそうです。でなんで言いたくなさげなのかっていうと、その前の仕事っていうのが建築関係の現場での仕事で、機械の扱い方もよく分からない新入りがネイルガンを上手く扱えなくて(釘を打ち込むピストルみたいなヤツです)デュオの尻に三本も釘を誤って打ち込んでしまったのだそうです。で、スラングで「尻に釘を打たれた(直訳)」っていうと日本語でいう「カマを掘られた」っていう意味になるんですけど、そのことで職場で物笑いのタネになり、何度もそれでからかわれてキレちゃって同僚を殴り倒してクビ。で、保険の請求書が来てそれがかなりの大金で、その上に失業しちゃってお金がないんです。だからオートミールと米だけで一週間過ごしてて。ところがそれしか食べてないのに歯が欠けちゃって。その上、新しく見つけた仕事っていうのがデイケアの保父さんなんですけど、泣き叫ぶ赤ちゃんの面倒を見てるだけでもうキレそうでしょうがなくて、まあとにかくデュオはサイアクの一週間を送っていたわけですよ。で、この一週間をとにかく生き延びたら、金曜日は自分へのご褒美として、なけなしのお金(といっても1ドル)を出して自分のダイスキなチョコドーナツを買って食べよう、とずっと思いながら頑張ってきてたんですね。ところがそのドーナツをあっさり五飛に食べられちゃったもんで逆上しちゃったわけですけど。辛抱強くずっと黙って聞いてたヒイロが、お前に必要なのはドーナツじゃなくてハグだろうって言ってデュオをぎゅっとする(会話から推察)んです。でもドーナツが、ってそれでも言うデュオ(笑)にドーナツなら買ってやる、外に食事に言った後にな、ってヒイロが言うんです。さりげないディナ~デートのお誘いですよ、ヒイロやるねぇ!でどんな種類のドーナツが食べたいってデュオが次から次へと挙げ連ねる間ヒイロはデュオにちゅ~するらしい(会話から推察)です。でもヒイロったらチョコの味がしたんですよ!結局ヒイロは五飛と半分コにしてドーナツを食べた共犯者でした、というオチで(笑)でもすご~くすご~く可愛い話で非常に気に入りましてイラストにしました(^^)

あとの2点は単なるえろ(笑)うちのサイトってイチニサイトなのに、イチニえろが足りないなあって思いましてね。単体えろスケッチは幾つかあるけどイチニ色が足りないのデス。だからこれからはもっと(?)イチニえろを描こうと思ってですね。まあ習作程度のラフ画ですが。でもこれ、MLにアップしたらある方から「今度はこれに色塗ってください」なんてメールが!えっコレもう色ついてますけど?(--;)えろイラストはこのくらいラフなままにしておきたい…。ワタクシの絵柄のえろできっちりペン入れしてきっちり色塗って、ってやったら凄くクドくなりそうです(--)つかCGみたいなクッキリ色だけが色だけじゃないとワタクシとしては激しく主張したい(-△-)ノ

ところでヒイロとデュオと両方の顔が見えるように描こうと思ったらポーズがなかなか難しいですよね~。でも漫画で幾つもコマがあるならともかく、一枚画ならワタクシは両方の顔が見えないとイヤ。絶対イヤ(笑)そんでもって二人とも同じくらい余裕のナイ感じがいいんです。こっちの人の描くイチニの全裸絵とかえろ絵って、二人揃って微笑んでたりするのを良く見かけるんですが、えっちしてる最中にニコニコ微笑んでるなんてえっちじゃねえよ!みたいな…。あと何故かこっちの絵描きさんはナニとかそのまんま描く人が多いですが、あえて日本風(?)を気取って肝心なところは隠すのがこだわりです。だって大和撫子だもん…(全く関係ナッシング)なんかどれも似たりよったりな感じなのがイタイですがまあ練習ってことで。あと幾つかまた改めて違う体位で描いてみようかなと思ってはいますが。でもえろいポーズって難しいですね~(--;)ちなみにWickedGameさんが後ろからのポーズのイラストのイメージでえろ短編書いてくれました。スケッチページからリンクしてあります。

今回の更新は多分これだけ…だったと思います多分…(うろ覚え)
ダブルパロ
海外ではいわゆるダブルパロのことを「Cross-Over」と呼ぶのでありますが、時々なかなか面白い小説に行き当たることもございます。

LJでもバトンみたいなものは割と流行っていて、最近皆さんがやってたのはある映画のデータベースサイトに行き自分のベスト10の映画を選び、その映画を表すキーワードのみを書いて読み手に当ててもらう、というバトン。Merulaさんたら太っ腹にも、それぞれ当てた人のリクエストで短編書きますみたいなキャンペーンを行ってたです。凄いですね筆の早い彼女だからこそ出来る業。

で、そのリクエストの一つに答えて「MenInBlack」とGWのダブルパロっていう短編をアップなさってですね。ヒイロがエージェント「H」でデュオが巻き込まれるウィル・スミスの刑事役。映画のストーリーのほんのさわりだけだったんですが、ヒイロがデュオの記憶を消しちゃう前にちゅっとキスしちゃうんですねぇ。そのさりげなさがステ~キ~(#^^#)ヒイロが黒のスーツ姿なのも更にポイント高。ってわけでそのイメージイラストを描いてみたりしてました。次回更新にアップいたします。

もう一つ今ワタクシが物凄く物凄く物凄く注目中(なんじゃそりゃ)のダブルパロ小説が、Oneesannekoという方が連載中の「EagleInFlight」っていう小説なんですけどね。これって、ちょっと古いテレビシリーズの「Sentinel」というお話とのダブルパロなんです。Sentinel自体はワタクシ見たことなくて初めて聞いたんですけれども、設定としてはニュータイプと一緒にこね回した感じで、宇宙に暮らす人間の間で特に感覚の鋭敏になった新しいタイプのニュータイプ(?)というのが生まれるようになってですね。彼等は大方テレパスかエンパスかサイコキネシスを持って生まれてきていて、身体的にも素晴らしい運動能力を備えているのであります。宇宙で生まれた民は子供の頃に必ずSentinelのテストを受け、素質のある者はガニメデセンターというコロニーで訓練を受けながら暮らすことになるのであります。通常の人にない能力を持ち合わせたSentinelは、例えば宇宙船の事故を阻止したり犯罪の解決に助力したり、コロニーの民にとっては非常に貴重な存在でありがたがられているわけですが、地球人からは気味の悪いミュータントとして、人間が宇宙という異常な環境で暮らす弊害の象徴としても忌み嫌われている、という設定。

Sentinelの素質のある子供達はスカラシップを受けてガニメデセンターで他のSentinelの子供達と能力の制御の仕方や使い方などを学ぶわけですが、10歳を過ぎた頃に段々その能力のために精神のバランスが取れなくなってくるのであります。年と共に力は強くなってくるため、聞きたくもない音がどんどん入ってきたり読みたくもない他人の思考が流れ込んだり、騒音を遮断できなくて不安定な状態になるわけです。これを防ぐ方法はなく、唯一Sentinelが助かる方法は、やはり能力を持った「Guide」という存在を見つけること。Guideも大抵はSentinelと同じようになんらかの能力を持った者達で、Sentinelと同じテストによりその素質を見出されてやはりガニメデセンターに送られてくるのです。Guideの一番大事な能力は、Sentinelと絆を持つことで安定させること。しかしそのGuideの存在がSentinelには絶対必要で、特定のGuideと絆を持つことで、初めてSentinelは発狂せずに暮らしていくことができるのであります。Guideを持たないSentinelは遅かれ早かれ段々と精神のバランスを崩し、25歳までには大抵の者が発狂するか自殺してしまうのであります。

カトルはエンパスのSentinel,トロワはテレパスでカトルのGuideです。ヒイロはいまだにGuideを持たないSentinelで、鉄の自制心と訓練により今までGuide無しでもガニメデセンターではなんとか暮らして来れたわけですが、そろそろ限界に来ている時点だったりします。トロワも自分のGuideの力でなんとかヒイロを安定させようと時々手助けを試みるのですが、SentinelとGuideというのは自分と合った一人としか絆を作れないのでヒイロを安定させるまでにはなかなか至らず…。

カトル様はウィナー家の総領として年に一度ガニメデセンターを出てそれぞれのコロニーを訪問する習慣になっていて、トロワもGuideとして勿論ついてきており、ここのところ殆どガニメデセンターから出ていなかったヒイロもついでにお供しています。しかしSentinel用にデザインされたガニメデセンターと違って音や思考の騒音だらけの外界にヒイロはかなり辛い思いをしている模様。

ところが、あるコロニーからガニメデセンターにカトル様御一考を送り届ける宇宙船に乗り込もうとしたところ、そのパイロットの前でヒイロがいきなり足を止めます。「Guideだ」そして出し抜けにパイロットの首筋の匂いをくんかくんかかいだ上にパイロットの目をしげしげを見て「俺のGuideだ」と言うのです。勿論そのパイロットというのはデュオ。デュオはSentinelのテストを受けたことも勿論ないし、その上自分にESP能力を感じたこともないので一蹴しようとしますが、Guideは生まれつきある種のSentinelにしか感じ取れないフェロモンを発しており、しかも一度目を見ればSentinelが間違えることはありえないので、とにかく話だけでも聞いてくれと一行に諭されます。

しかし次のコロニーでカトル様を狙った襲撃があり、急激な出来事にヒイロはいきなり精神バランスを失いトランス状態になってしまいます。こうなってしまったSentinelを引き戻すことはGuide以外には誰にもできないのですが、ヒイロのGuideならデュオがなんとかできるはずと救急隊員に説得され、デュオはヒイロに呼びかけを繰り返し、なんとヒイロを何の経験も訓練も受けていないデュオが引き戻すことができました。これでデュオにGuideの素質があることが事実として確定してしまい…。

結局デュオは途中のコロニーのSentinelセンターに連れて行かれてテストを受けるのですが、デュオの能力は確かに開花していないのだけれども、テレパスとサイコキネシスという非常に珍しい「ダブル」であることが判明。しかもGuideのいないSentinelは発狂して死んでしまう…という事実を初めて聞かされたデュオは、しぶしぶヒイロのGuideとして生きることを承諾します…。今の年齢になってしまってからGuideになる訓練を受けても普通は何年もかかるのですが、デュオの特異な能力を鑑みるところ一年くらいでなんとか使い物になるだろうとプロフェッサーGのお言葉。ちなみにプロフェッサーGはGuideの訓練を受け持っており、ドクター・JはSentinelの訓練を行っています。

ってな感じで設定だけでも物凄く美味しい感じなのですが、なにしろヒイロはGuide無しにはおかしくなってしまうので、やっと見つけたデュオに触れたくて触れたくてしょうがなくて、初めて会ったときなんかはデュオに抱きついて離そうとしなかったりなかなか可愛いのであります(#^^#)やたらと「これは俺のだ。デュオは俺のだ。俺のGuideだ」とかドクター達にも必死で所有権を主張しちゃって「オレはモノじゃねえ!勝手に決めんな!」とかデュオに嫌がられたり、壁一枚隔てた向こうにやっと見つけた自分のGuideがいるのに手も触れられない…とかいって非常に辛そうなヒイロとか(なにしろSentinelにとっては死活問題)そういう一途に押しの強いヒイロも好き~(^^)

早くヒイロとデュオが身も心も既成事実を作っちまえばいい、と思いながらニヤニヤと続きを心待ちにしているのであります(エロババだから)
Merulaさんグッジョブ~(#^^#)
小説書きさんにも色んなタイプがいるものでございます。
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