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ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
歯医者に行った話ーその2
全米が要望した!(してない)というわけでとりあえず続き書いてみます。あ、今週の土曜日の夜チャットしま~す☆

それで予約取った日に辿り着いた歯医者さんはやたらとオシャレ~な作りでした。なんでも最近改装したんだそうで…ロビーにてアレルギーとか既往症とかの書類をせっせと書き込んで名前が呼ばれるのを待つわけですが、この受付の男性がやたらとおしゃべりなのなんのって(--;;;)今日は暑いねとか夏はどこかバケーションに行くのかいとかウチの隣の町にあるバーベキューレストランがいかに美味いかとかもうそりゃぁペラペラペラペラペラペラペラペラ…勿論ワタシにだけってことじゃなくて他の待ってるお客さんにもペラペラ喋ってます。待たされるだろうと思ったので一応PSP持ってきたんだけどね…自宅だと大体PCの前にどっかり座っちゃうことが多いので結局PSP全然プレイしてないもんでね。結局かまいたちの夜2の洞窟探検編は全然進みませんでしたヨ!(笑)

そんで名前を呼ばれて入ってみました。改装したというだけあって、診察室もぴっかぴか☆。診察用の椅子はなんとマッサージチェアでした。そういえば以前行った歯医者では患者が好きに見られるように、天井脇にテレビがついてたっけ…。みんなよっぽど歯医者さんが嫌いだから、歯医者さん側も色々工夫を凝らしているんだなぁ…(--;)そこに歯医者さんのドクターHがやってきました。どんなヨボヨボじいさんかと思いきや、お年の割には随分と若々しい感じでほっとしましたヨ(笑)つかね、ドクターHは義父に凄く似た感じだったんですよね。中肉中背、顔とか髪の感じも似てるし、パワーに満ちていて、忙しくしてるのが楽しいのさ☆っていう感じが凄く似ていたので安心感(^^)いかにも僕は歯を治すのが大好きなのさ!みたいな感じ(どんな感じだ)しかもドクターHは歯科大学で教えていたのだそうで、大学を辞めて現場に戻った今が「引退生活」なのだとか…。教えていたくらいだから知識も豊富そうだし、頼もしそうです。

それでねまず痛い歯のレントゲン取って、それからスコープで外側の写真を撮ったです。診察室には40インチくらいの巨大モニタがあってそれで見せてもらったんだけど、「特に虫歯にはなってませんよ」日本の歯医者では虫歯になってますって言われたところがなんと!虫歯じゃなかった…。レントゲン写真を見ると確かに削れてる様子はゼロ。え、じゃあこの黒くなってる部分は…と聞いてみたら「これはねただのシミだよ」といわれてしまいました。えぇ~えぇ~えぇ~。

日本の歯医者に騙された(TOT)

え、でも歯が沁みてたのは夢じゃないと思うんだけど…っていうか、本当にワタクシは暗示にかかって「一年したら危ないよ」を深層意識で真に受けて、痛くもない歯を痛いって思ってた…のでしょうか?!?!?!?!一年間も、後ろ暗い犯罪者のように、いつ襲い来るか知れない歯の痛みにビクビク怯えていたのですか?!ひょっとして本当に呪いが効き目あった?!まるで京極堂シリ~ズの被害者だぁぁ(爆)もうあの日本の歯医者は京極堂に決定(ちなみに実家のお向かいさん)

それでさ!「痛いんです!緊急です!」なんて無理矢理予約をねじこんだモンだから、やっぱり聞かれるわけですよ。「1から10までのスケールで、痛みはどれくらい?」って聞かれるわけ!でもさ最早虫歯じゃないと知ってしまった今、本当に歯が痛かったのかどうかすら全く自信がなくなっちゃってさ…アレはひょっとしたら全てワタクシの脳内で起きた出来事かもしれんですよ…「あ…え~1.5くらい…ですかねぇ…(--;)」という頼りなさ。なんか仮病がバレた小学生みたい!嘘じゃないよ、今日はホントに喉も痛いし熱っぽいもん!ドクターHはさすがにベテランというかプロというか、これは虫歯じゃないからこれで痛いっていうのは多分ありえないと思うけどねぇ…あ、でも他にも気になるところはあるんだよ、ホラと外側の写真を指し示すのであります。よくよく見るとね、歯の側面にうっすらと、本当にうっすらと茶色い線が入っているんですよ。これ、歯の外側にヒビが入ってるんだよって言われて、えぇ~(@@;;)これくらいのヒビで歯が痛くなるってことはないんだけど、本当に歯が痛いんだったら原因はこれしか考え付かないねえといわれましてね。今日明日これで歯が割れるってことはないと思うけど、歯って本当にいつ割れるか分からないから、治療しておいたほうがいいかもねというんです。だって痛いんでしょ?って聞かれるわけ!あぁ…うぅ…まぁその…(--;;;)

緊急でもないのに緊急です!とかやっちまったバチが当たったのだとあれほど因果応報が身に染みたことが今まであったでしょうか奥様(いやない)

それでね、詰め物では歯が割れるのを予防することはできないので、治療するとしたらクラウンですねと。ワタクシそもそもクラウンがどういうものか全く理解していなくてですね…単なる詰め物かと思っていたのですよ。そうしたらドクターHはそれこそ昔じいさまの治療室に置いてあったような歯の見本を持ってきてですね、丁寧に説明してくれるわけです。あら?これは歯?と思うと、それがすぽっと抜けて、下には半分くらいに削られた歯が…。これがクラウンだよ~というわけです。え、え、クラウンを入れるには…歯をこんなに削らなくちゃいけないワケナノデスカ?!?!(@@;;)そんな重要な決断とっても決められない…。そんな本格的な治療をするなら多分今日はこのまま帰されて後日また予約入れてってことになるだろうから、その間にじっくり考えて決断しようと思っていたのですよ。しかしドクターHはにっこりと笑顔で

「なんなら今日これからクラウンやっちゃおうか(^^)」

(@@;;;;;;)

今この場で決めろと?!?!?!(@@;;;)そ、そ、そんな、やったね今日はボンカレーだ☆みたいなノリで決断を迫られてASIAさん大ピンチ!ドクターHは「そんじゃちょっと他の患者さん診てくるから、その間に考えておいてね」といなくなってしまいました。すると次は受付の超お喋りニイチャンが見積もりをさっと持ってくるわけです。クラウンを入れるにはこれだけかかって、保険で多分これくらいカバーされて、出費はこれくらいになるけどどうする?と…。え、でも歯を削るってきっと時間かかるよね、あまり時間かかるようだったら…。

「クラウン入れるのに時間はどれくらいかかるんでしょうか?」
「ウチの先生は仕事が速いからね、40分くらいかな」

言い訳は尽きた…万事休す…(@@;;;;)

でもね、よくよく考えてみたら、この一年間歯医者行かなきゃ行かなきゃってず~っと思ってて、その間ずっと、あの場でさっさと治してもらえばよかったってず~っと思っていたんですよ…。もしこの場を切り抜けられた(?)としても、これからまたああ、あの時治してもらえばよかったとず~っと思い続けるのかもしれない…と思うと、今やっちまおうかという気になって腹を括りましてね。やってもらうことにしました。ただね…両側の奥歯、計四本はどれもじいさまが丁寧に治療して金の詰め物してくれた歯なんですよ。それをガリガリ削るって、ワタシはなんてじいさま不孝者なんだろうとすご~く良心が痛みましたよ…。

いつもそんなに固いもの食べてるってわけじゃないんだけど、心当たりはあるんですよね。ホラうちはお金持ちじゃないし、遠いってこともあって日本人が経営している日本食の店は殆ど行かないんです。違うアジア系のお店に行くんだけれども、そういうお店で売ってる食べ物って品質管理がなってないんですよね。賞味期限が切れてるものも平気で売ってるし、あとね玄米とかひじきとか…石が入ってたことがあってね。それこそ米粒代の石で、研ぐときも気づかなくて、食べるときにがりってやっちゃってね。そんなことが何回かあったので、歯が割れることもあるかもね~と…。ドクターHは自分も歯が割れたことがあるらしくてね。歯にヒビが入ってたのを、忙しかったのでしばらく放置していたらある日パッカリと割れちゃったそうです。それで治すの大変だったから、だからキミも早く治した方がいいよ~って、さすが経験者の言葉は重みがありますなあ(--;)

それで結局そのまま治療してもらうことにしました…。アメリカ人は痛みが物凄く苦手なので、日本の感覚から言うとえ?ってな感じに無痛処置を施します。大学留学時代に親知らずを四本抜いてもらったときは全身麻酔だったんですよ。歯を抜くのに全身麻酔ってアナタ、って笑い飛ばしたいところですがアメリカではそれが普通なんだって奥様(@@;)なので言われるままに全身麻酔で親知らず抜いたわけですが…。出産もこっちは無痛が普通ですしね。で、歯だってじいさまに昔治療してもらったときは麻酔なんかかけないでガリガリ削られたもんですが、さすがにクラウンということもあるし、まず痛み止め塗られてから局部麻酔の注射をブス~っとやられ、キュイ~ンガリガリガリガリガリ…(T△T)ドクターHはジョークばっかり飛ばすような歯医者さんなんだけれども、こっちがガリガリされてて突っ込めないのに色々言ってくるのは困ったモンで(--;)下の歯の内側に出っ張ってるところがあるんだけど、それはナンチャラ骨っていう骨で、ここまで出っ張ってるのは珍しいね、でも別にそんなに珍しいわけじゃないから心配しなくていいよとか、どっちなんだ(爆)「キミはおじいちゃんが好きだろう?おじいちゃん歯医者だったろう?僕もね孫がいるからおじいちゃんなんだ、おじいちゃんで歯医者さんだから一緒だから僕もいい人なんだ、ハイ、『アタシ歯医者さん大好き』って言いなさい~」とかねもう…こちとらそれどころじゃねぇってのに(--;)あとねワタシの詰め物は金なんだけど、今は色々と材質が違ったりするじゃないですか「こういう詰め物は歯科医大の教科書でなら見たことあるけどね~実物を見るのは初めてだなぁ」それでねガリガリ削られて…。本来は削った歯とか詰め物とかは公衆衛生の面から患者に渡すことは禁じられているのだそうですが、一応金だからといって真空パックみたいなのに入れて渡してくれました。じいさまの入れてくれた大事な詰め物ですからね、返してもらえて良かったですけども。

で、あらかじめ取った歯型で作った、プラスチックか何かで出来たテンポラリーのクラウンを入れ、本物はまた3週間後に出来てくるってことでね。テンポラリーのクラウンって結構すぐ作れるんですね…ビックリです。クラウンの色もサンプルの歯がずらりと並んでて、自分の歯の色と合った色をお選びいただけましてよ奥様。でもねテンポラリーの歯も全然違和感無くて驚いた!ひょっとして名医?(爆)まあ冗談抜きで凄い腕の良さそうな歯医者さんだと思いましたけどね…。たださすがに歯を削ったわけだからしばらくシクシクと痛みましてね…。もう痛くなくなったけど。一番大きかったのは、じいさまが治してくれた歯を削るハメになってしまったというショック…みたいな…多分…。無理矢理リョウジョクされちゃったけどまあ相手もそんなにイヤな人じゃなかったしいいか…みたいな諦めの心境…(なにそれ)

宿六はそんなに歯医者に思い入れがあるわけじゃないので「治って良かったじゃないか!」ってそれだけ。オマイのようなヤツにアタクシの複雑なオトメ心が分かってたまるかい。

それでワタシ歯並びが悪くてね。日本だと普通レベルだけど、アメリカは凄く歯並びを気にする文化だから、歯医者に行くたびにやっぱり言われるんです(足が遠のくのはそのせいもあり)まあ一度断れば何も言われないですけどね。幸い仕事も営業みたいにお客さん相手とかじゃないし。

やっぱり気になるお値段の方は、クラウン一本処置するのに、まあ歯の状態によって値段が変わるらしいのですが見積もり段階で想定していた処置が一つ必要なくなったのでもう少し安くなり、保険無しだと1600ドルくらい。そこから保険でカバーされる分が900ドルくらい、それで職場から医療用に月々少し出る補助金みたいなのがあって、それが400ドルくらい貯まっていたのでそれを使い、2~300ドルくらいで済みました。奇跡…!

しかしこの保険っていうのがなかなか曲者でしてね。病院側でこれくらいカバーされるであろうっていう総定額が下りなかったりすることも良くあるんです。保険会社からの請求が間違ってることもあるし、以前病院行ったらやってもいない処置の請求が来て保険会社とやりあったこともあるし…。だからひょっとしたらまた後でドカンと保険会社から何か請求来たりするんじゃないかと思うとブルブルしちゃいますね(--;;)いやぁっ…そんなにおっきいの…払えないっ…(爆)

でもね今一番ブルブルしてるのは…気になって反対側の歯もよくよく鏡で見てみたら、同じ様な薄い茶色の線がうっすらと反対側の歯にも入っていること(爆爆爆)別に痛かったり沁みたりはしないんだけど、何度も見てるとそのうちにまた自ら自己暗示にかかって痛くなってくるんじゃないかと思うとそれだけでブルブルしちゃいます(--;;;)自らを呪いにかけるマゾ女ASIA。

また本物のクラウン入れてもらいに行ったら報告しようかと思います…(別に誰も喜ばない)つか今日のお話つまんなくなかった?皆さん大丈夫だった?皆さん結構アメリカの歯の治療に興味あるみたいだから、ご要望があればそのうちに「アメリカで全身麻酔で親知らずを抜いた話」でもしましょうかね。もう20年近く前の話だからうろ覚えだけど…。今日はちゃんと更新するつもりだったのに日記書いて終わってしまいましたわ奥様(--;)

拍手ぱちぱちありがとうございます♪以下はレスです(^^)
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