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ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
ひと味加えて美味しく料理
鬼畜パラレルシン様のその後のその後のS漫画(くどっ)が下書きと枠線引き6枚まで終わりました。それで残りは適当にコマを割っていったら5枚になったので、全部で11枚になる予定です。最初は下書きを全部終わらせてからペン入れに入ろうかと思っていたのですが、コマやら構図やら一気に決めて行くとだんだん疲れてきて最後のほうはコマが埋まってればいいや、みたいに投げやりになりがちなのであえてここで一旦ペン入れ作業に入ってから後半の構図を決めていこうかなと思ってます。だって後半が大事なので適当に流れ作業で描きたくない!自分の好きな構図をあれやらこれやら考えてじっくり決めたい!ので…(^。^)ペン入れも一番好きな作業なので、ゆっくりゆっくり描いていきます。


それでね今日声高に語りたいのは、いかに「ひと味加える」のが妄想にとって大事であるかということなんですよ。妄想って次から次へとアイデアが出るときは本当に泡のように涌いては消えて行くんですけれども、その大半はせっかくのアイデアだけどイマイチ萌え切れない、惜しいけどね〜みたいな使えないものばっかりなんですよね。だけれども!そんな平凡なネタの数々も、一捻り加えるだけでアラ不思議、ワタクシ好みの素敵〜なネタに大変身!することに気づいたんです。

この間オークション関係の妄想劇場を読み返していて、そういえばオークションネタで更に二つほど考えたネタがあったんだっけ…と該当の日記を読んでみたのですが、自分が考えたんだから当たり前だけどどっちも好みでね(笑)ついでだから当時の日記からの抜粋を下にコピペします。

(1)金持ち用の性奴として、実際に手はつけられていないのだけれども、主人を喜ばせるためのテクは散々仕込まれているじょみさん。しかし、せっかく(?)買ってもらったにも関わらず、自分に指一本触れないブル~様に、ある日思いつめたじょみはブル~様を問い詰めます。「どうして僕のこと、抱いてくれないんですか?僕のことがお嫌いですか?お気に召しませんか?」するとブル~様、顔を真っ赤に赤らめて「え、だって…僕に君を抱くなんて、無理だよ…君のことは大好きだけど、僕は…」そのとき初めて「自分の主人はネコでした」と気づくじょみさん。抱かれるテクは仕込まれたものの抱くテクは仕込まれておりません。しかし、要するに自分に教え込まれたことをブル~様に応用すればよいわけで、手取り足取りじょみに指導されながら、無事じょみさんに抱かれることができたブル~様。めでたしめでたし。

(2)買い取ったじょみさんに毎日毎日奴隷よろしく人権無視してセクハラをするツンデレブル~様。じょみさんは毎晩のようにブル~様に扱かれたりしゃぶられたりするんだけど、じょみさんには絶対にブル~様を触らせてくれません、しかもその上何故か絶対に挿入だけはしないので、不審を通り越してムラムラ・ムカムカ・可愛さ余って憎さ百倍というやつで毎日苛立つじょみさん、すれ違いな二人。しかしじょみさんはある日ブル~様の寝室を夜覗いて見てしまうのです、ブル~様のひとりえちを…。なんとブル~様はじょみの名前を呼びながら、自らの指を挿入して後ろを慰めながら絶頂を迎えていたのです。ブル~様はじょみを抱きたいんじゃなくて抱かれたかったのです。しかし、主人のプライドがあってとても言い出せず…最後までしてくれない理由に初めて気づいたじょみさんは、ある夜思い余ってブル~様に襲い掛かりオカしてしまいます。気持ちよくて散々泣かされてしまうブル~様…その後紆余曲折あってめでたしめでたし。


でね、(1)は別にそのままでも普通にほのぼの(どこが)で可愛い流れなのでいつかこっそり描いてみたいと思っているのですがね。なんたって可愛くて優しくて受けの仕組み(?)を知り尽くしてるじょみですからね。ネコ同士らぶらぶしてるようなのも実は結構好きなので。ついでにワタクシはモブx攻めじょみやらモブx攻めシン様が超大好物。


で、問題は(2)。サイトに置いてある「奴隷シン様」は一応これの漫画…だったんですが、まあ当時は幼児の子育てが佳境に入ってきて疲れて切ってたってこともあるんですけど、イマイチストーリーに盛り上がりに欠けてたので買った場面のみで失速しちゃったんですけど…。そもそもこれ、どうしてブル〜様がシン様を牢獄に叩き込んだかというと、要は鬼畜王子ブル〜様と奴隷じょみ妄想の設定と一緒でブル〜様はもともとシン様の父親に飼われてた性奴でその復讐のためにシン様を酷い目に遭わせてやった、という設定だったんですよね。それでしばらく牢獄で悪いやつらに可愛がられた(大好物)頃合いを見計らってシン様を買い取って自分でも奴隷にしてやろうと思ったのだけれども、幼少時の刷り込みのために怖くてシン様に触れないんですよ。仕方が無いのでシン様に自分が見ている前でのひとりえちやらなんやら命令してセクハラ「しか」出来ないっていう。ブル〜様はただシン様を見てるだけ。しかもそのままじゃ怖いからシン様のカラダのどこかを必ず拘束しておくんです。目隠しとかもいいですね。でどうしても触ってやらないといけないときには自分の手の代わりに鞭を使うんです。それくらいブル〜様には男に対する恐怖というのが刷り込まれている.でもシン様のことがだんだん好きになってきちゃって、結局大金を与えて自由にしてやることにするんですけど、その夜こっそり禁を破ってブル〜様の寝室を覗きに来たシン様は、ブル〜様がべそかきながらシンの名前を呼んで後ろを弄ってるところを見てしまうという。

でもシンブルって結構難しくて、両方もの静かな性格だとなかなかドラマチックに盛り上げにくくて…。現場に踏み込む(…)のは良いものの、その後の流れどうなだれ込むかっていうところでなんかうまくいかなかったんですよね。実際に頭の中でキャラを動かしてみたら、シン様がフーンあっそって感じに冷たかった(爆)それでその妄想をつらつら今朝の散歩中に練り直せないかな〜と思って考えてたんですが、盛り上げる良いスパイスを思いついたんですよ!それは…電極(爆)現場に踏み込んで、ブル〜様はいつもきっちり服を着込んでるんだけれども当たり前だけどそんなことヤッテたもんだから着崩れてるんですよ。でブル〜様がはっとしてシャツの前を慌てて搔き合わせるんですが、その慌て方が尋常でないのでシン様が一歩踏み込んでブル〜様のシャツを無理矢理開かせると、そこにはいかにも虐待されてました〜的な古傷だらけでね(お約束)その上、何か肩に目立つ印がついてると思ってシャツを肩から落とさせると、なんとそこにはシン家の紋章が!自分の家の紋章が何故ブル〜様の肩に刻まれいてるのか…。これは…刺青?と思わずシン様がひとりごちると、ブル〜様は否定します。なんとそれは刺青ではなく、肩に電極を埋め込まれていたのです。しかもシン家の紋章の形の。当然シンの父親によるブル〜様への所有の証です。可虐趣味のあるシンの父親は、時折その電極に電気を通してブル〜様に電気ショックの苦痛を与えながらオカすという非道なことをしていたのです…。勿論埋め込まれた電極は簡単な手術で取り除けるのですが、逆らえないように調教されてしまっているブル〜様は、そういった体中に残された過去の刻印をいつまでも消すことが出来ずに背負い続けていたのです…。そして自分も奴等と同じようにシンの息子に非道な事をやりたい放題やるつもりで、そうすれば自分も救われると、それだけを一筋の希望として抱いていたんだけれども、結局出来なくてその上シン様に恋までしてしまい、余計に苦しむだけだったのですね。調教されすぎてて、シンのカラダから自由を奪ってすら自分が好き放題するってことがそもそも出来なかったのですね〜。

…てさ!ここまでヤレばあとは簡単でない?「後はお若いお二人でどうぞごゆっくりヲホホ」って仲人は退席すれば勝手にくっつくでしょ(笑)ブル〜様の真実と本質(SどころかドMでした〜☆)を知ったシン様は、自分がそれこそ言葉だけでブル〜様を操り人形のように好きに出来ることに気づいてしまって…みたいな流れ。でもそんな人形みたいなブル〜様を手に入れても仕方が無いので、とりあえず電極を取り除かせるのが先決かな。


ちなみに刺青じゃなくて電極っていうアイデアは大昔に読んだ海外GW小説から得たやつです。ヒイロが変態な犯罪者に攫われ監禁されてる間に電極まで埋め込まれてたっていう。その小説では場所はくるぶしだかかかとだったかで、形も綺麗なんじゃなくて家畜みたいな印でした。電気を通されて心臓が停止してしまい(すぐに蘇生させられた)その恐怖を味わったおかげで逆らえなくなったっていう設定。小説自体は救出後のリハビリ話でした。凄く重くて良かったなあ…(うっとり)そんな過去に拾ったスパイスをせっせとジョミブルに振りかけるワタクシ。




それでもう一つスパイスで生き返った(!)過去妄想が「あしながおじさん」これ最初から最後までほのぼのすぎて盛り上がらなくてね〜「ジョミーはあしながおじさんにもっと怒ってよい」というアイデアで少々お仕置きの流れも考えたのですがイマイチ不自然で。で、それをどうにか練り直せないかなと考えていたのですが、やはりブル〜様がじょみの後見人になる設定に説得力が足りないと感じたので、そこを見直すことにしてね。じょみの父親設定を付け加えることにしました(便利なスパイス)

実はブル〜様は今は大金持ちだけど実は施設育ち(お約束)で当然どこの施設に行っても目ぇつけられてセクハラされまくり(お約束)だったんですが、ある日施設にサムがやってきた!施設といっても孤児だけがいるわけではなく、身寄りがあっても家庭の事情などで一時的に送られてくる場合もあるわけで。で、サムはそういう子で大金持ちのお家柄。ブル〜様が8歳くらいでサムが15歳くらいだといいかなあ。で、サムはカラダも大きいし特にそそるような風貌でもない(酷)ので勿論虐待とは無縁だったのですが、ブル〜様を何かと庇ってくれて、サムが施設にいた一年間はブル〜様が人生で一番幸せだった時期でね。ブル〜様は憧れが高じてサムに恋もするとよろしいね。サムはやがて家の事情も解決して施設を出るのですが、そのときにブル〜をいつか助け出すと約束してくれて、結局サムの口利きでやはり大金持ちの家に養子として引き取られるのです…。

そしてそして!じょみは実はサムの子なのです!サムとじょみママの子。じょみママがじょみを産んでしばらくしてサムの屋敷が火事になるのですね。そしてじょみママは死亡、じょみは行方不明。サムは生き延びますが、そのときの怪我が元で病弱になり、入院したまま亡くなるのです。そして病床にブル〜様を呼び自分の息子じょみをなんとか探し出してくれるように一生のお願いをするのです。火事のさなか、赤ん坊を抱きかかえて逃げる姿を見かけた者がいると…。サムの命をかけての願いをブル〜は聞き届けることを約束します。ちなみにサムはシン家の出です。つまりじょみは本当は孤児ではなくてジョミー・マーキス・シンという立派な本名があったわけなのです。で、サムとの約束でもし見つかった頃に既に物心ついていたらそのまま施設に置いておいて後見人としてブル〜に見守ってほしいと。そして18歳になるまで真実を明かさないこと…を遺言にしたのですね。18歳になったらじょみの本当の素性を明かし、そしてシン家の財産を譲り渡すと。ブル〜様は初恋の相手の願いをなんとしても実現させることを約束します。

しかしじょみの行方を探すのは本当に大変で、やっとブル〜様が四方八方手を尽くして見つけ出したときには既に10歳になっておりました。じょみの写真を見て、サムに殆ど似ておらず、しかしじょみママに瓜二つ(サムゆずりの金髪除く)であるじょみの姿を見てブル〜様は逆に安堵に涙を流すのです…。恋したサムに似ていないおかげで、おかしな目でじょみを見ずに済む。純粋に保護者としての愛情で支えて行けるだろうと。しかしじょみから「あしながおじさん」宛に送られてくる手紙を読みながら結局じょみと恋に落ちてしまうのです。ちなみにブル〜様がブル〜様としてじょみに出会ってしまったのは純粋な事故でした。ブル〜様は最後まで正体を明かさずに済ませる予定だったので。18歳になって全てが露見し、じょみにどうして今まで自分を騙してたの?と涙ながらになじられて、ブル〜様もつい押さえ切れなくてそんな事情を涙ながらに吐露してしまうとよろしいね〜。ブル〜様に悲壮感を付け加えれば付け加えるほど物語が盛り上がる!じょみに一度は拒否られて、ブル〜様はきっと影で一杯泣いていた筈。なんて可哀想なあしながおじさん!もっとやれ!それ見てじょみがほだされないわけがない!今までは僕がずっとブルーに守られてた、これからは僕がブルーを守ってあげないと!って決心するに違いない!



なんつ〜か、ここまで書いたらどちらのネタもあと一息で普通に妄想劇場としてアップできそうな…。そのうちまとめるかもしれません。だって自分が後でじっくり読んでみたいもん(笑)


拍手パチパチありがとうございます♪(^。^)
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