ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
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実は日記には書かなかったのだけど、例の祭りの直前にもちょっぴりショックなことがあって(でも多分ショックだと感じたのは日本人であるワタシだけ)その後の祭りのダブルパンチでしばらくLJに顔を出さなかったんですね。普段なら自分のLJへの投稿の他に、コミュニティに掲載される作品の感想とかお友達の日記にコメントとか、結構マメにレスをつけて回っているのです。でも大体どれも気楽なもので、短いものは一行くらい。でなんかそんな気力すら湧かなくて一切止めてたんですが、一週間目にいきなり6人くらいのお友達から「大丈夫?みんな心配してるよ!戻ってきて~」的なメールが届きました。皆さんどっかで相談して捜索願いでも出したんでしょうか(笑)
まあとにかくそんなこと言ってもらっているうちが華だなと思ってそろそろ戻る事にしましたよ。なんか家出妻みたい(笑)でもウソでもそんなこと言ってもらえるだけでも非常にありがたいです。

で昨日が11日だったわけなんですけど、最近ずっと1のつく日にサイト更新とかしてたのがアダになったというかなんというか、更新するブツって例の祭りの引き金になったイラストしかないもんであ~何かやっぱり他にも描かないとな~と思いましてね。そう今回更新したヒイロがデュオの頬を舐めてるイラスト、あれがくだんの問題小説のイラストでございますよ。やっぱりあのイラストのムードもまずかったのかな~たまにはああいう二人も描いてみたいと思っていたのでワタシは楽しく描いたんですがねえ。あの後の台詞のやりとりでハッピーエンドだから良かろうと思ったんですよコンチキショウ。

あんまり時間もないし何にしようか色々悩んだんだけれども、今回はもう誰も文句つけられない超無難な線にしようと思ってSunhawkさんのIonシリーズ(第五章)からの1シーンのイラストにいたしました。Ionシリーズはいわゆる超安全パイってやつです。誰もがIonシリーズのファンだから(笑)1x2ファンでSunhawkさんのIonシリーズを知らない人はいないっていうくらい有名です。つかワタシは1x2MLに入るまでIonどころかSunhawkさんの存在すら知らなかったわけですが(ダメじゃん)最近は海外ファンダムの活動って、LJのコミュニティーがメインに移ってきている傾向があり、またそういうのを集めている倉庫サイトもあるわけですが、新しい小説書きさんとかが昔に比べると多少見つけにくいんですよね。初めて1x2MLに入ってどっかでSunhawkさんのお名前を目にしてワタクシ的にはエッ誰それみたいな…(笑)Ion読めIon読めってみんなが言うから読んでみたんですけどもね。

Ionシリーズって、名前だけ見てハードSFかな?って思ってたんだけど(笑)実際にはそうではなくて、簡単に言うとデュオ視点のデュオの物語とでもいいましょうか。最初は本編の時間枠からお話が始まるんですけどね。デュオはヒイロに片思いなんだけど当時は当然片思いで終わっちゃって、でも戦後数年経ってデュオはサルベージの仕事で事故にあって一人で遭難宇宙船に閉じ込められちゃうんですが、ハワードから知らせを受けてなんと一番デュオを嫌っていた(ように見えた)五飛とヒイロがデュオを救出に行くんです。でも最高速度ですっ飛ばしても片道一週間かかる辺境だもんで、もうデュオは救助なんか諦めていてですね。発見されたときには死に掛けていたんですがまあ奇跡的にも命をとりとめて。でも無重力空間でずっと過ごしていた上に当然水も食べ物も殆どない状態、酸素もあまり残っていない状態で放り出されていたため、肉体的(内臓も骨も衰弱)にも精神的にも非常に衰弱してしまって。遭難事故で深いトラウマを受け、それに当然普通の生活にもすぐには復帰できないからヒイロが引き取ってリハビリを受けながら一緒に暮らすんです(そのあたりから両思い)

で、それがまさにIonシリーズのプロローグ、なんですけどね。

これだけの内容でプロローグというところから想像していただけるとは思いますが、このシリーズ、シャレにならないくらい長いんです。どれだけ詳細をすっ飛ばして概要を書いたとしても概要だけで物凄く長文になると思います。今のところ13章くらいまでなんですが、その1章だけでも分厚い小説同人誌2、3冊になろうかという長さ。ただ、文章は読みやすいし、次から次へとええっというような事件が起きて凄い展開になるので長さは苦にならないです。Ionシリーズには沢山のオリジナルな脇役が出てくるのですが、どれも非常に活き活きとしていて人物描写と絡み方が二次創作とは思えないほど深く書かれてます。あと宇宙船内部やコロニーの描写、はたまた宇宙で生まれ育った人間と地球で生まれ育った人間の文化や考え方の違いの描写など、「アナタコロニー出身ですか?」と聞きたくなるくらい素晴らしいのです。ただ色んな事件は起きるのだけど、ベースはヒイロとデュオが一緒に生きて行く、非常に地に足のついたお話なので読んでいて安定感もあり。

皆が推薦するだけのことはある力作ですし、読んでて凄く面白い!と思ったのも確かなんですが、傾向的にちょっと個人的な好みに合わない部分があるんですよね。それは、このお話が徹底的にデュオの受難話として組み立てられていること。なんでこんなにデュオだけ酷い目に遭うんだろう、っていうくらい理不尽な事件が起きるんですよね。ああこの場合の「酷い目」というのは別にマワされちゃったりとかじゃなくて、一方的に周囲から誤解や糾弾を受けて一人で黙って耐えたり、あるいは事故にあって大怪我したり、窮地に陥った友人を助けようとして一人で物凄く無理をして死にかけたりとかそういうことです。で、そんなデュオの唯一の理解者としてヒイロが影ながらデュオを支える…というような力関係になっております。

力関係、といえばついでにこの二人は当然のようにリバです。むしろ最初はニイチ。というのは、デュオは遭難事件で非常に衰弱してしまったので、体に負担をかけられないということで最初はしばらくヒイロが受けてあげる感じ。でもその描写がまた本当にヒイロがデュオを全て受け入れてくれる、という感じで、いわゆる攻めデュオ受けヒイロというのとはまた全然違った新鮮な描写でございました。デュオはヒイロへの体の負担を心配して、ビビっちゃってできないんですけど、ヒイロが大丈夫だから入れろみたいな感じで促してくれて、っていう感じです。しかしまあヒイロはデュオが初めての相手ではなかったらしいですけどね!(爆)でもその後デュオが段々回復してきて体にもあまり負担がかからなくなったら、めでたくデュオも初受け体験をするわけですけれども。デュオは攻めた経験も受けた経験もなくて、ヒイロは以前どこぞの男(行きずり??)を受けた経験はあるのだけど、攻めたことはないのでその点ではデュオが初めての相手、だそうです。見たこともないヒイロの初めての相手に悶々と嫉妬していて、それを聞いてやっと安堵するデュオもかなり可愛いです(笑)

そんなこんなで、Ionシリーズは確かに非常に名作なのですが、ワタシは彼女の作品ならどちらかというと軽いコメディタッチの短編の方が傾向としては好きかな。もう一つRoadTripという長いシリーズがあるんですがそちらはまた読んでないのです_| ̄|○ いつか読もう…そのうち…(爆)
Comment
≪この記事へのコメント≫
なかなか手を出せないほどの
長編とか憧れます。つーかそんなに作品あるのが正直羨ましいですよ。
……まぁいつも茨CPの自分が悪いんですけどね……。
GWでは3×4でしたけどね!←微妙…。
CPに限らず自分の好みが世間と違うとなんだか寂しいですね。自分の好みで作品を書いて少しでも感化する人が増えるようにASIAさんも挫けずに頑張って!
2007/03/13(火) 12:31:23 | URL | 田中 #klq26XPE[ 編集]
長編小説、ざんざかあるですよ~!手を出しとかなくちゃ…と思いつつ後回しにしてる長編とか結構あるです(笑)

日本はやっぱりネットじゃなくて同人誌という発表の場があるわけだから、ネットで見つからないだけかもしれないですね。自分1x2だからわざわざ探したりはしないけれど3x4の長編小説も多分色々あると思います。

そう少しでも感化してもらえるように頑張らねば(--;;)
2007/03/13(火) 12:42:39 | URL | ASIA #-[ 編集]
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