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ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
ついに辞表出しました(ーー)
辞表を出しました。もうね、そりゃあね、慌てて出すはめになりましたよ(ーー)ホントマジでお尻に火がつきそうになってきたので脱出です。チキショウもうこんなところで働いてられるか!(ーー)

水曜日、いつものようにランランランと仕事に出かけたら、今は他所の部門に回されちゃった(危うくマワされたとか書きそうに)経理の人が小走りでやってきて「貴方辞めるなら早く辞めた方がいいわよ、金曜日までに辞表出さなきゃ駄目よ!」って言うんですよ。???って思ったのですが、経理の人がおっさるには、大学が予算カットのために更にポリシーを変更したので、7月から有給払戻金制度が無くなっちゃうそうなのです。有給払戻金制度とは一体なにか。うちの大学では勤続勤務年数によって一年間に貰える有給日数が変わるのですが、五年以上勤めると一年有給20日貰えるのですね。これは純粋に休暇であって、病欠はまた別に貰えるんですけどもね。そんで、使わなかった有給は次の年に繰り越しで貯められるのです。以前は60日まで貯められて、それ以上貯まった有給は失効したんですけど、近年その上限が60日から40日に変わったのです。それでね、ワタクシ赤(仮名)さんが生まれてからというもの日本に行ってないのし、普段からバケーションに出かけるタイプでもないので、有給貯まりまくりなんですよ。他の皆さんは結構バケーションに行くし、特に子供がいると夏の間は三ヶ月くらい夏休みになるわけなので、日本と違ってある程度の年齢になるまで一人で子供を家で留守番させるのは違法なここアメリカでは、それなりに有給を活用しないわけにいかないのですね。サマーキャンプに入れるとしても夏休みの間ずっとやってるキャンプってのは無いので。我が家の赤(仮名)さんはまだデイケアなので夏休みもないし全く問題なし。

それでその有給を貯めるとどうなるかっていうと、大学を辞めるときに貯めてた分の有給は現金で支給されるのですよ。なぜか皆さん現金よりも転職前に沢山休暇を取っておきたい!っていう人が多いらしくて、辞める直前に2週間とか3週間とか休暇取る人のほうが多いのですがね。ワタクシは普段からインドア系で旅行などもしないもんで、現金で貰えるほうが良いに決まってます。そんでどっちみち近々辞める予定だったワタクシは、そのお金をニヤニヤしながら楽しみにしておりました。だって100万円分くらい貯まってるんですよ楽しみに決まってます。税金は引かれるとしても、それなりの金額が入ってくるし、それで車のローンを払い終えてしまおうという予定でありましたよ。

しかし!7月からはその払い戻し制度そのものが無くなってしまうというのですよ!全くもってこれは一大事。しかも、ウチの大学を辞めるためには辞める日の30日前に辞表を提出しなければならないのです。一般的には2週間なんですけど、借金抱えて苦しんでる今の大学だったらナニをどうねじ込んでくるか分かりません。なので、万全を期して30日の余裕を持たせなければならないわけです。

しかし!7月から制度が変わるとなると、最終勤務日は6月の30日以前でなければなりません。その30日前というと、6月の1日には辞表を出さなきゃなりません。6月1日は日曜日…つまり5月の30日までに辞表を出さないと100万円貰えなくなるってことなんですのよ奥様!!!

もうね脳内で阿鼻叫喚(>O<)

今のボスも一緒に辞めるお仲間なので、経理の人と三人で頭付き合わせて色々考えたんですよ。とりあえず辞めて100万貰ってから転職先を考えればいいじゃない…って日本なら思うかもしれませんが、アメリカではそうはいきません。なぜかというと国民保険がないからです。そしてアメリカの医療費は超高い!就職と就職の間が空くことのリスクが高すぎるわけです。大体失業しちゃった人は失業者用の保険を買ったりするのですが、それも結構高いのですね。病気にならなければ勿論いいですけど、事故にでも遭ったら、医療費の高いアメリカでは100万単位、いや1000万単位の医療請求書が来る可能性だってあるのです。そんなことにでもなったらあっというまに医療費破産でございますよ。そこでクビにしてもらうことも考えました。勤務態度理由でなくて、プロジェクト都合で首(予算カットなど)にすれば、その日付から二ヶ月は仕事探しの猶予として給与と保険がカバーされるのです。しかし残念ながらワタクシの携わってるプロジェクトはキャンセルされる見込みがないのでその手は使えない…三人で知恵を絞りましたが、やはり退職するしか道がないのであります(ーー)しかも猶予はたったの二日間!

なのでもうね、その場で辞表を書きましたよ。書いたといっても日本と違って手書きじゃなくてワードでタイプしてプリントアウトしてサインして…。その場で今のボスに「はいどうぞ!( ー。ー)ノ□☆」てなもんです。ボスもそれをぐっと握りしめて「確かに受け取ったわ!(ーー)b☆」てなノリ。

それでC大学とP大学と以前悩んでたのですが、P大学にしようと薄々決めてはいたのですね。現在のボスはC大学に行くので、ちょっと申し訳なかったのですが、なにしろC大学から掲示された給料がビックリするほど低かったのですよ。え、普通こういう引き抜きだったら給料アップして貰える筈なのに、給与カットとかありえねえ!って感じでね。勿論それはC大学のボスのせいじゃなくて基本的にC大学の給与はウチより低いみたい…。それ以外にも勿論理由はあるのですが、最終的にはP大学にしようかなって決めてたところなんですよね。それで、P大学のボスに連絡を取って、これこれこういう事情なんで、どうか人事部を急かしてください〜!とお願いしました。奇しくもちょうどその前日にP大学のボスと話をしてて、人事部の方がどうなってるか調べとくわね〜って話になってたので。それで、経理部のスパイ(笑)が知らせてくれた翌日にP大学人事部のサイトにそのポジションがアップされたので、慌ててオンラインでアプライしました。勿論色んな手続きは踏まなきゃいけないのでそれなりに時間はかかると思うのですが、P大学のボスによると、7月1日から新しい仕事を始めるのに今のところ問題なく間に合う筈とのこと…。

ギリギリセーフ(ーー;;;)

しかしね、それにしても今回ふぎぃ〜!と思ったのは、この有給払い戻し制度のポリシー変更が正式に発表されるのが月曜日だってこと!もう月曜日になったら、ワタクシ以外に近々辞めようかな〜と思ってた人達は全員払戻金貰えないってことなんですよ。絶対計画的に決まってるよねやり方が汚いヨ!しかもその払戻金も大学は今どこを振ってもそんなの払えるお金が残っていないので、研究予算から出せって話らしいです。今ワタクシが携わってる研究予算は既に大学が使い込み済みなのでどうすんだよって話なんですが、経理の人とボスは「そこは貴女が心配するところじゃないから大丈夫、お金は支払われるから」だそうで…単に研究費の赤字が膨れ上がるってことみたいです。それにしても、経理のスパイがこっそり教えにきてくれなかったらワタクシ100万円貰えないところだったんですよ。経理のスパイさん、本当にどうもありがとう!!!まあワタクシみたいに有給大量に貯めてる人はあんまりいないと思うんだけど…。そんで有給の制度そのものが変わって、今までは貯められた有給が、これからは一年ごとに全部失効することになったんですね。他にも色々変更があるようで、1000万円以上給料貰ってる人は一律給料5%カットになるという噂も。

これから更にごっそりと人が抜けるに違いない…。

予定では今のボスと他の数人がC大学に移籍する7月までそのサポートに全力をつくし、その後ゆっくり余裕を持って転職する予定だったのですが、もうねあっさり予定が変わりました。今の大学にはもう15年も勤めてるので、辞めるとなると色々とやらなきゃいけないことが山積みで6月一杯は事後処理に追われそうです。なので6月はかなり多めに出勤する予定。自分のオフィスにはそんなに沢山ものがあるわけじゃないんだけど、色んな人が抜けたりお引っ越ししたりでセンターのフロア自体がもう大変なことになってるので片付けやらなんやらのお手伝いも沢山しなくちゃいけないですしね。しかも辞める今のボスともう一人の研究者が「移籍する前にもう一仕事済ませておきたい」的にプロジェクト持ってきたのでそれも片付けないと。つかアンタ達こんな時期になって…計画性無さ過ぎなんですけど!(ーー;)

月曜日も出勤する予定なんですけど、新しいポリシー変更の正式発表が月曜日なので、職場のあちこちから絶叫が聞こえてくることになると思います…。沈み行く泥舟のその後に乞うご期待!(ーー)


拍手ぱちぱちありがとうございます♪
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