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ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
漫画「メンズ校」がなかなかのヒット
夏だから?かEbookJapanの無料漫画が結構次々に追加されていくのですが、変な漫画も多いので選り分けて一生懸命読んでます。この際萌えるかどうかなんか二の次で、せっかく只なのだし色んな漫画に触れてみる良いチャンス。超有名なので名前だけは知ってる漫画、でも買うほど興味無し…なんて漫画をつまみ食いするのにもってこいの素晴らしいシステムでございます。この間は「うしおととら」とか「デスノート」も読みましたし、あと「剣客商売」なんか意外に面白かったです。自分では買わないけどなかなか面白い漫画とかって、漫画喫茶でもあれば通って読みたいところなんですけど…。でもこうして色々お試し出来るのは嬉しいですね。

当然EbookJapanがこうして最初の巻を只で提供しているのは、撒き餌に食いついて残りの巻を買って欲しいという商業的思惑があるわけで、それに次々と引っかかっていくいいカモがここに(^^;)てなわけで最近読んだ無料漫画では「メンズ校」が大ヒットでしてね。陸の孤島にある全寮制男子高校のお話なんですが、BLちっく?それともどんな方向?とあまり期待せずに読んでみたのですがこれが予想を裏切って(オイ)面白かった!ギャグのセンスがツボにはまりまくりな上、適度にときめき(ノーマル)もあり。てなわけで全巻購入。ついでに同じ作者さんの中国歴史もの的な「女王の花」こちらはまだ連載中なのですが、こちらも買ってみました。ただ、女王の花のほうはドラマチックで物語仕立てなので、多分完結したらあまり何度も読み返すことはないような気がします…。「メンズ校」のほうは一応一話完結の形式を取っているので何度も読み返しそうな予感。

全寮制男子校が舞台の少女漫画といったらワタクシは「ここはグリーンウッド」を思い出すのですよ。あれはワタクシの周りで結構流行っていたのですが、実はワタクシあんまり好きじゃなくてね(ーー;)腰までロングヘアの一見美少女的なルームメイトとか出てくる時点で( ´_ゝ`)フーン的な…少女漫画だからしょうがないんですけど、正直ワタクシにとっては男臭さが足りなかった(笑)しかしメンズ校は少女漫画でありながら、微妙なバランスで男臭さを演出してあるのが良かったですね(笑)そんでどのキャラも少女漫画的に微妙に美化されていながら、なおかつ年頃の男としてのバランスの悪さにリアリティがあったような気がします。たとえばこの漫画で出てくる「花ちゃん」はグリーンウッドで言う長髪の美少女ルックスのキャラ(名前忘れた)ポジションの筈なのですが、彼は単なるオカマつかオネエキャラであり(笑)それ以上でもそれ以下でもないあたり好感が持てますね(^。^)そんでデリカシーの欠片もない野上の安定っぷりもなかなか(^。^)正直主人公はどうでもいいんですが(オイ)主人公である筈の牧の恋愛物語が牧・野上・神木(そういえば源田も一応恋愛エピソードがありましたね)の中で一番微妙〜な流れだったのがまたこの作者さんの持ち味なのかな…と…(ーー;)そういえばどっかのあとがきの中に本来はこの漫画のエンディングはもっと違う内容になる筈で、そのエンディングを描くためにこの漫画を作ったといっても過言でないくらいだったのが、色んな事情により変更せざるを得なかった、と書かれてたんですが、その「描かれる筈だったエンディング」てのがどういう内容だったのか非常〜に気になります…(ーー;;;)

というのもこの漫画、恋愛的にはどのキャラもあんまりまっすぐなハッピーエンドじゃないんですよね。どのカプもその後なんか色々と一悶着ありそうな、一癖も二癖もありそうな終わり方(ーー;)要するに多分この漫画は恋愛漫画ではないんですね。男の友情ってのは単純なもので、誰が誰とくっつこうか別れようが腐れ縁で続くでしょう、っていうのがメインのテーマなんでしょうね。男の青春的な。

ここからはネタバレバリバリの感想になるのですが…。


牧とタカノの恋愛の微妙なことったらなかったです(ーー;)牧視点だったせいか、ときめき要素ゼロ!その上タカノの心情に全く共感出来ないのでただの嫌な子にしか見えませんでした。タカノの言動って、牧がエリカはもう死んじゃったってことを告げてなかったのが多分一番大きな原因だったと思うのですが、なんつ〜か、まあお互いをもっと良く知る時間が足りなかった…ということなんでしょうかねえ…。それにしてもタカノが牧には色々言えないのに神木とは密会してたってのはかなり幻滅ですよ。まあ牧はお試し彼氏だったからそこまで踏み込めない、ってのは分からないでもないのですが、幼馴染みで親友である筈のトロ子にあの仕打ちはなかったんじゃないのって思うんですよね。女の子との馴れ合いが苦手で同性の友人が少ない、みたいな設定でしたけど、女の子だからってことじゃなくて人としてどうなのって思うようなことばっかりタカノはやってたような気がします。彼氏以外の男と内緒で二人きりで会ってて「やましいことは何もしてない」とかアホじゃね〜の。ただ勿論その言動にも一応根本的な原因ていうのがあって、それが「親の離婚」からくる屈折。そしてだからこそタカノは同じく親が離婚・再婚している神木に同じ匂いを見つけて神木とは色々打ち解けてた…という設定はストンと腑に落ちるし、良く出来てるな〜とは…うーん思うんですけどね〜。ただそのすっきりしない感じを作者が狙ってたのだとしたらそれはそれで勿論素晴らしい効果を生み出しているわけなんですけど。現実ってこんなもんだよみたいなさ(笑)ただタカノと神木がもしつきあったらうまくいくのかっていったら多分あの二人はお互いの重みに耐えられなくて傷をなめ合いながら自滅しちゃうような気がするので、将来タカノが牧と再会することがあって、もし牧がまだ独身だったらうまくいく可能性はある…ような気はしますね。留学先でいくらなんでもタカノも他人に揉まれて成長するだろうし、牧はまっすぐだからそのまままっすぐな大人になりそうだし。ただアメリカって底抜け馬鹿に明るい人が多いので、タカノもアメリカでイイ彼氏見つけるんじゃない?という将来もまあいいんじゃないのって思えますしね。でもまあなんか、タカノはやっぱり主人公の彼女ポジションとしては不自然というか変なキャラだったとは思います。多分それはこの漫画のテーマが恋愛じゃないからってことなのかな〜だからわざとああやって異様に外した感じのカプをメインに持ってきたのか…。だけども〜まあタカノが(仮)彼氏である牧に留学を内緒にしてたのはまあ100歩譲ってアリかなとは思っても、幼馴染みで親友である筈のトロ子にも内緒にしてたってのは一体どうなのって思うわけですよ。そんなの親友どころか普通の友人ですらないよね?(ーー;)タカノにとってトロ子って一体なんだったの?トロ子もタカノみたいなのを親友って大事にして報われないね…だからこそトロ子なのかもしれませんが(ーー;)それを「あの子らしい」の一言で片付けるトロ子は実は凄く懐が深くて大物ってことなんでしょうかね〜(ーー;)

そんでそれより気になるのは神木とトロ子のカプ(ーー;;;;)最初は神木とトロ子のトキメキに惹かれて全巻買ったんですが、まさか終わりでああいう感じになるとは夢にも思っていませんでした。というか神木って最初は理想的な王子様キャラが異様に強調されていましたけど、実は神木は内面は恐ろしく屈折していてトラウマも抱えていて、男同士の友情としては完璧な友人なのですが、その王子様っぷり故に彼女として付き合うとなると超不誠実男にあっという間に立ち位置が変わってしまうというのがなかなか他では見られない展開でございました。恋愛漫画としてみるとえ、ちょっとこりゃないんじゃないもっとトキメキ頂戴よっていうのが本音ではあるのですが(ーー;)要するに王子様キャラって女の子が考えてるほど理想でも完璧でもないよ、憧れるのはいいけど付き合うのは大変だよっていう作者さんの意見が反映されている…んでしょうかねえ。あの漫画で一番成長したのはトロ子(それからちょっと牧)だと思うのですが、トロ子って急に別人みたいに成長しましたよね(笑)エンディングの変更のせいかもしれないと勘ぐってしまいますが、それまでは理想的な王子様にどうやって興味を持ってもらえるか、ってそりゃもう必死になって涙ぐましい努力をしていたわけですが、タカノとの一件があってから別人のように現実的な目で神木という男を見るようになり…。神木みたいな男と自分じゃとても無理、やってけない、ってバッサリ言い切ったのは凄くかっこ良かったです(^^)しかもその理由っていうのが、今までみたいに「神木君は王子様みたいにイイ男だから自分とは釣り合わない」っていう夢物語的な諦めじゃなくて、「屈折しちゃってる神木君は私には手に負えない」ときちんと二人の現実を正視した上での結論なんですよね。だってさ正直いらんよね他の女と「私達・僕達共犯だね〜」みたいな秘密の笑顔を交わす男なんてさ…。やましいことはないって言い切ってた未熟でお子様なタカノと違って、神木は自分たちのしてることがやましいことだって分かっててタカノと会ってたわけですしね。もうねこの年になるとね限られた人生の時間は貴重なんだよ!ややこしい男のややこしい事情に付き合ってるような暇なんざね〜んだよ!っていう心境ですよ。まあ結局最終的に神木とトロ子は立場が逆転して(という程でもないですが)最初はトロ子が神木を理想化して追い回していたのが、今度は神木がトロ子を追いかける…かと思えば超冷静なトロ子に「やり直す?ムリじゃない?」ってバッサリ切り捨てられ(@@;)トロ子はもう今までみたいに自分を騙して神木の気を引くために可愛い女の子ぶるのは止めたわけで、田舎の素朴な女の子という素になったこれからが勝負というか、考えてみたらトロ子はサバサバした子って町内会(笑)でも評判だったわけだし、実は屈折している神木にはそんな健全な女の子が似合っているのかもしれませんね。つ〜か神木って今まではお姉さんが実家にいて、今は孤立した全寮制男子校っていう隔離された環境にいるから健全な生活をキープしていられるけど、大学生になってシャバに放り込まれたらあっという間に数多のいわゆる相談女達に絡めとられて、本人はその気がなくても4股5股くらいかけさせられそうですよね。そうならないためにもトロ子がしっかりしてなくちゃいけないわけで。普通の女の子じゃ〜荷が勝ちすぎるでしょ(ーー;)でもホント、現実だったらと考えるとこの二人の先行きって牧も言ってるけど喧嘩ばっかりで波瀾万丈な迷惑カップルになりそうではあります…(ーー;)神木って最後にうまくいかないかもしれなくても、君と一緒にいたいかどうか、とかなんとか口先だけはカッコいいこと言ってますけど、最初っからどう考えてもうまくいかなそうな二人ってやっぱり結局うまくいかないんじゃね〜のって思ってしまうよ(ーー;)まあこの二人に関しては、この先神木が自分のコンプレックスをどう乗り越えて成長していけるかにかかってますよね〜。手強い小姑もいるしさ!(おそらくシャバでの一番の障害)そういう意味では漫画の最初で一番完璧に見えた神木が一番不完全というか未完成でこの先どう転ぶか分かりませんっていうのはなかなか面白いなと思いましたね。未完成といえば牧もそうですけど、牧の場合は可能性に満ちてるけど神木の場合は一つ間違えば転落人生っていう不安定さに満ちてる感じがする(ーー;)

というわけでワタクシのような分かりやすい男が好きな女にとって、その点一番安心出来る男は野上ですね!

「おうトロ子!生きてたか!」
「ハイエナの如きしつこさでやっと神木を彼氏に出来たのに光の早さで破局か?しかも浮気相手が親友だったというベタすぎる展開で」
「俺だったら自殺モノだな。生きてて偉いぞ!強いぞ!トロ子!」


本人達がいる目の前で笑顔でこのようなエールを笑顔で送れる野上にリアルだったら惚れると思います(笑)自分は女心は全く分からん!と自覚してきちんと弁えているところも二重丸(笑)しかしね、このような台詞を当事者の目の前で何のこだわりもなくさらっと言えるのもやっぱり男ならでは…なんでしょうねえ〜。つまり神木と牧がトロ子やらなんやら色々揉めようがどうしようが、野上には全く関係のないことで、神木と牧も普通に仲直りして、男の友情は変わらず続いていくんでしょうねえ…。

この作品って名台詞が一杯あるんですけど、これって作者の実体験とか友人と酒飲んで愚痴大会になったときに飛び出した台詞なんじゃないかみたいなのが結構あるんですよね。言葉にリアリティが満ちているというか(笑)

「いい男ってのはな、都合のいい男のことを言うのだ!!」
「『俺がいなきゃダメ』は男のファンタジー!」
「弱さで彼の気を引く安い女にはならない」
「ーいいか人間どうしようなんて言っているときはな、本当はどうすべきか99%分かっている時だ。ただ…『それは大変そうでやりたくない』ッそれだけだーッ!!」


おお…(感動)

それにしてもやっぱり描かれる筈だったエンディングってどんな内容だったのか凄く気になりますよ(ーー;)牧とタカノがハッピーエンド?それだったら普通にオーソドックスな内容だし、事情で変更しなきゃいけないような内容には思えないし…。やっぱり神木とタカノがくっついて牧とトロ子がくっついて、みたいになる予定だったんでしょうか。うーんなんかそれもちょっと考えにくいような…(ーー;)神木とトロ子は最初はきっぱり別れる筈だったのかな〜という気はなんとなくしなくもない…。つかあの二人最後の見開き2Pがなかったら普通に別れたまま終わってましたよね(ーー;)あの付け足し感プンプンなところがちょっと怪しいかも…。


この漫画は面白かったので紙媒体でも購入したいなと思ったのですが、最終巻に収録されている読み切り短編がエロ漫画(というほどでもないですが)なのであまり赤(仮名)さんには見せたくない…(ーー;)アレがなければいつか赤(仮名)さんにも読んでほしいなと思ったのですが…(ーー;;;;)ページ数が丁度ピッタリだったのかもしれないですが、メンズ校と内容に落差がありすぎてなんでわざわざアレを入れたのか謎過ぎです。でもこの漫画何度も読み返すような予感がするし…最終巻だけどっか手の届かないところに隠しとくかな(ーー;)



そんでやっぱり一巻が無料で出ていた「夜伽執事」ってのがなにしろ設定が超馬鹿くさ過ぎてつい買ってしまった(笑)結婚前の娘に閨のテクを仕込む夜伽執事という、この超無茶な設定でどうやって完結まで持って行くんだろうと思ってつい出来心で買ったのはいいですけど、最後の最後まで馬鹿くさいお話でした。短くて安い漫画で良かった…(笑)毎晩毎晩違う男に股を開いた女を全く気にせず嫁に取る大富豪ってのもありえんし、大体毎晩違う男に仕込まれてたらガバガバになるんじゃとか性病のリスクは気にならんのかとか、ファンタジーにしてもちょっとぶっ飛びすぎてて驚いた!こういう企画って誰が考えるんでしょうかね〜なまじ絵は普通に綺麗なのが更に残念(ーー;)この絵なんだからも〜ちょっとマシな作品を描けばいいのに勿体ね〜という感じ。なんだろこれ♂♀だから設定が不自然なのかな?いや♂♂でも不自然には違いないですけど、男性って女性には特に経験値求めてないと思うのので♀主人公だと設定が無理ゲー過ぎだと思うんですけどね〜。でもこのタイトルって既にそれだけで出オチっていうか、むしろお題?(笑)自分だったらどうヒネろうか明日の朝の犬の散歩の時間にでもじっくり考えようかと思います(笑)むしろその夜伽執事がどうやってそんなテクを身につけたか、いやむしろ身につけさせられたかって考えただけでヒッヒッヒッ(どこのヒヒ爺)ご主人様だってもっと高飛車でないといかんね!

気がつけば今日は別冊少年マガジンの発売日では?!(@@)進撃の巨人は一体どうなるのか?!今すぐEbookJapanサイトに走ってちょいと買ってきます!!ε=ε=┌(; ・_・)┘

拍手パチパチありがとうございます♪(^。^)
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