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ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
X-MEN新作映画「ダーク・フェニックス」を観てきました
fc2blog_20190627211145fa1.jpgゴジラとかMIBとか正直どうでもいい、ワタクシの今年の本命はこれだ!!!!というわけでやっとこさダーク・フェニックスを観に走りました。本当は真っ先にこれを観たかったんだけど、ゴジラの方が封切りが先でつまりは先に映画館から消えちゃう可能性が高かったのです。

↓というわけでネタバレ感想、どぞ〜〜〜⭐︎







なにしろ前作の「アポカリプス」が酷い出来だったので、どんな内容でもどんとこい!の意気で観に行けたのはよござんした(ーー)そして総評をいうならば…。


まあ悪くない



というレベルでございました。映画としては全体的に小物感が否めなかったですね〜〜。でもアポカリプスに比べたらすごい良い出来でしたと言わざるを得ない(笑)


フューチャーパストからの歴史改変(?)により、人間から忌み嫌われる存在からスーパーヒーロー的な存在に変貌していったX-MEN達。プロフェッサーのオフィスにはホワイトハウスからのホットラインが設置され、大統領から直々にスペースシャトルの救援を要請されるというお膳立て。そしてプロフェッサーを除くメンバーで助けに行ったらシャトルはどうやら正体不明の赤いモヤモヤに襲われており、なんだかんだでジーン・グレイがそのモヤモヤを吸収してしまいましたキャー大変。一度は心肺停止したジーンですが息を吹き返して(フェニックスの渾名の由来)無事に皆で帰還。

しかしジーンが吸収したモヤモヤはある宇宙の不思議なパワー(投げやり)で、そのパワーによって自分達の住む惑星を滅ぼされてしまい、またそのパワーを使って滅んでしまった故郷を蘇らせようとする異星人の生き残りがモヤモヤを追ってきてました。何らかの長寿能力を持つ異星人達にとっては下等な地球人はどうでもよく、なんなら地球を乗っ取ってもヨシという目論見。なんとかジーンを手に入れてそのパワーを取り戻す、取り戻せない場合はうまいことジーンを操るか、無理な場合は殺す、という雑なプランでジーンを探しにやってきます。

赤いモヤモヤにはどうやら怒りを増幅させる的な副作用があり、それを吸収したジーンはパワーも無限大になり、性格も怒りっぽくなってパワーでの事故が勃発。ジーンは子供の頃自分の力を制御できずに車の事故を引き起こして両親が死んでしまったという過去があるのですが、心理的な影響を心配したプロフェッサーによってその過去は封印されていました。んが、赤いモヤモヤのパワー増幅のおかげでプロフェッサーの封印はついに破られてしまい、そして実は父親は生きていることを知ったジーン。プロフェッサーの止めるのも聞かずに父親を探しに自分の元実家に飛んでいきます。実家には父親がまだ住んでいて対面は出来たのですが、ジーンと再会しても父親は全く喜びません。なぜなら妻を殺した娘など顔も見たくないというのが父親の本音だったから。こっそり警察に電話をし、ジーンに水を持ってくる父親ですが、家の中に母親の写真しかなく自分の写真がないことを問い詰められてキレた父親は事故の記憶を全てジーンに晒します。どうやって自分のせいで母親が死んだのかを鮮やかに見せ付けられて混乱したジーン、タイミング悪くそこへジーンの後を追ってX-MENが、そして警察がやってきます。

超絶精神不安定状態のジーン、皆は説得を試みますが、記憶を弄られていた、嘘をつかれていたことにプロフェッサーに対する不信感が拭えないジーンはパワーを全くコントロールできず、警察は全滅、ピーターは重症(そして以降の戦闘からは退場)、そしてついに(わざとじゃないけど)パワーの爆発によりミスティークが死亡!この展開は読めなかったのでちょっと驚きました。自らショックを受けてその場から逃げるジーン、とるものもとりあえず学園へ戻るX-MEN達。

一方地球人に変身した異星人達はジーンの父親を殺してジーンの情報を得てました。

逃げ出したジーンの赴いたところはどこぞ(忘れた)の島。そこでは悪者を引退した(?)マグニートが、学園に馴染まないタイプの、要はチンピラ系とか大人とかのミュータントを集めてコロニーを作っておりました。ちなみに島は正式な契約により政府から与えられたもの。掘っ建て小屋建てたり畑を作ったりして自給自足ののんびりした暮らし(の割になんかごちゃごちゃした村という感じ)を送っているミュータント達のところに降り立ったジーン、それを出迎えるマグニート。マグニートはジーンが学園を出るなど余程のことがあったに違いないと察し、誰かを殺してきたのだろうと指摘します。ジーンはその昔(ナチハンター時代?)人を殺して回っていたマグニートの過去について指摘、なぜ人を殺すことをやめたのか質問します。マグニートはなんつーか、割と教科書通り(殺しても殺しても何の平穏も得ることができなかった系統)の答えを返しますが、ジーンは自らを止めることができないと告解。ジーンの様子があまりにもおかしいことに不審感を抱いたマグニートがジーンのシャツについた血が誰のものかを問い詰めます。するとそこにまたもやタイミングよく(!)米軍到着!米軍はそこにいるミュータントには用は無く、ジーンを捕獲するために来たとマグニートに告げます。マグニートは基本的にミュータントの味方なので、ここには誰もいないから帰れと告げますが、そこにわざわざジーン登場。すごい勢いで軍人を皆殺しにしようとするジーンを見て驚いたマグニートは力を使い、すんでのところでジーンから軍人達を守り逃すことに成功。あまりにも抑制力を持たず危険な様子のジーンを見、やっと手に入れた平穏な暮らしを守るため、そして不安定なジーンから仲間を守るため、マグニートはジーンに島から出て行くように告げます。ミュータントの味方の筈であるマグニートに拒絶され、ものすごく傷ついて(そりゃそうだ)捨て台詞を吐いてどっかに飛んで行くジーン。

一方学園ではビーストとプロフェッサーが口論。ジーンが子供の頃から見守って来たプロフェッサー、そしてジーンの恋人であるスコット(サイクロプス)はまだジーンを信じていますが、ミスティークを殺されたビーストは、ジーンを自分の手で殺しに行く決意を固め、ジーンの居所を突き止めるために、ジェットでマグニートの島にやってきます。マグニートはいざという時のために各地にミュータントの仲間を潜伏させており、その情報網にジーンが必ず引っかかると踏んだからです。そこで初めてジーンが殺した相手というのがミスティークであることを知ったマグニートは、ビーストに協力してミスティークの仇を討つべくジーンを殺しに行くことにします(ここがよくわからん…)

今まで頑張って人間とミュータントの平和関係を築いて来たのが警察全滅事件で全てパーになってしまい追い詰められたプロフェッサーですが、ジーンを信じるスコットと共にとにかくジーンを止めに行くことにします。そこにカート(ナイトクロウラー)とストーム(なぜかストームだけ常にコードネームで呼ばれる不思議)がプロフェッサーが止めるのも聞かずついて行くことにします。

ジーンは異星人達にスカウトされ中。そこにマグニートが自分の部下を2、3人連れ、+ビーストと共にやってきます。それを止めに来たプロフェッサー+スコット+ストーム+カートとのバトル!そしてなんとも言えぬプロフェッサーの小物感よ!おまい前回まであんだけすごいパワーで無双してたやん!!なんとかX-MENを出し抜いてジーンのと対峙するマグニートーですが、殺す殺す言いながら結局殺せず(のか、単にジーンの強大な力に敵わなかっただけなのか良く分かりませんでした)テレパシー遮断のヘルメットなんぞ一瞬でジーンに粉砕され吹っ飛ばされて昏倒。プロフェッサーがなんとか駆けつけ、ジーンに呼びかけますが、ジーンの力は強大過ぎてプロフェッサーの説得は失敗…したんだっけか?説得成功しそうだったんだっけ??結局ジーンは異星人のリーダーに力を明け渡そう…としてたのかな?詳細はうろ覚えですが、とにかくそこへ軍が突入、共倒れになっていたX-MEN+マグニート御一行様+ジーンをスタンガン的な何かで落とし、全員まとめて拘束して列車に乗せて搬送。ジーンは+睡眠薬で眠らされています。

その列車を追ってくる異星人。それに気づいたプロフェッサーは自分達の拘束を解いてくれるよう軍人に頼みますが当然聞き入れられるわけもなく軍人さん御一行はほぼ全滅。最後の一人がギリギリのところで拘束解除ボタンを押し、ミュータント対異星人の列車内バトル!プロフェッサーはスコットに援護されながらジーンに呼びかけます。ジーンは自分の父親にすら見捨てられた自分をどこまでも信じてくれていたプロフェッサーの姿を思い出し、ミュータントを助けることにします。異星人のリーダーとジーンの一騎打ち!大勢の人々を傷つけたジーンは自責の意も手伝って、赤いモヤモヤのパワーの全てを全開にして異星人のリーダーに移し、その過程で自爆。今回の一件は全て異星人が原因であることをなんとか人間側にも納得させられた模様。

エピローグ。
学園は新しく「ジーン・グレイ学園」と改名。学長はなんとビースト。プロフェッサーはどうやら引退したらしく、南フランスぽいどこぞでカプチーノを一人で飲んでいたら目の前にチェスセットを持ったマグニートが勝手に座ります。どうもプロフェッサーは完全に自信をなくしたらしく一人になりたいとゴネるのですが、「俺が一人で絶望の淵にいたときにお前は俺に帰る場所を与えてくれた。今度は俺がお前に同じ恩を返す番だ」とかなんとかいってまさかのプロポーズエンド。




というわけで…。



(1)ストーリーは地味の一言
X-MENて美味しそうなキャラは無尽蔵にいるわけで、もっと色々ストーリーに工夫ができそうなものですが、ファーストクラスとフューチャーパストは良かったのになんつーか今回もストーリーは地味でした。マグニート一行対X-MENのあたりはぶっちゃけアベンジャーズ・シビルウォーの安っぽい焼き直しという印象…。考えてみたらジーン・グレイが蘇ってワルになるというメインのストーリー自体がそもそもX-MEN3: Final Decisionのリメイクなんですよね。当時はかなり評判悪かったX-MEN3ですが、それに比べてもかなり今回の映画は小物感が拭い切れません。X-MEN3に比べると、異星からの敵を導入した分もっとドラマチックになっても良い筈なのに、逆にもっと内輪揉め程度の映画に収まってました。

やっぱり若いX-MEN達がどいつもこいつもカリスマ感ゼロなのが問題なんじゃないかな〜〜〜〜〜〜。別に全員美男美女である必要は全くナイんだけどさ〜〜〜〜〜みんなどことなくおどおどキョロキョロしてるっていうか、気弱ぽいというか、自信なさげというか…。XーMENというよりも先生に引率されてる学生グループにしか見えないわけ。パワー自体にも何の魅力も感じないし。ファーストクラスの皆さんはもっとみんなカッコ良かったのに!!「Wolverine」の皆さんですら良かったのに!なんであの路線で押し切れないのか!!やっぱ予算の都合??いっくらでも良い新人がいそうなのに…。そういえばスコット役の人って「Ready Player One」の主演の人?あの映画でもなんかおどおどした子供って感じでしたよね。

ストーリーの緊迫感の無さは人間対ミュータントの図式が完全に消え失せてしまったのが敗因かも。


(2)ミスティーク死亡
主演グループの俳優陣の契約が切れるって噂は聞いていたのですが、ミスティークはこの先何があっても新作には出ないことがこれで決定。でもさ私ぶっちゃけ新シリーズのミスティークって本当に邪魔だなと思っていたのでいなくなって良かったと思うんですよね。彼女の能力って、どっかに潜入するなら万能だけど、戦闘となると全く何の役にも立たない能力じゃないですか?旧シリーズではそれでもすごくそのミステリアスな雰囲気が良かったと思うんですが、ファーストクラスからのミスティークって、なんつーかうるさいおばちゃんって感じでさ。中の人がそういう性格だから役回りもだんだん影響されてそういう感じになってきたんだと思うけど、とにかく彼女がいつもでかいツラをしてるのがよくわからなかったわけ。一応プロフェッサーと一緒に育って来ました、妹です、という理由づけはあるわけだけど…。

そんで彼女が死ぬ時になんとな〜〜〜く「愛してるわ」ってビーストに囁いてた、ような気もするけどはっきりわからずじまい。好きならもっとさっさと言ってやればよかったんでない?(ーー;;)もうあいつら十分以上一緒にいたんでない??(ーー;;;)ビーストが本当に可哀想!!!

それでまあビーストはいいんだけど、ミスティークの訃報を聞いて涙流したり敵討ちにジーンを殺しに行こう!とか言い出すマグニートが超不自然(ーー)おまいらいつからそんなに仲良くなったの?やっぱ以前デキてたのなんなの??昔の男と今の男っで敵討ちに一緒に行こう!っていう感じの流れだったのも、えっそういうもん??ってものすごく違和感が(ーー;)長いこと仲間だったからといってさ、これがたとえばビーストが死にました、だったらマグニートは「そうか」の一言で済ませてたような気がするんですよね(ーー)まあプロフェッサーが死んだとかだったら地球を破壊するくらいはしそうですが(笑)


(3)スケールダウンした戦闘シーンはなかなか良し

今回はとにかくバトルが超地味!アポカリプスであんだけインフレした能力の全てがまたレベル1に戻りました的な…。まあそれだけジーンがすごいって見せつける演出の意図もあったのかもしれませんが。だけど列車のバトルはなかなか良かったと思います。動きや視界が制限されやすい分、戦闘に向いてる能力もそうでない能力も等しくチャンスがありますよ的な。その分工夫されてたような。ピーターが早々に退場しちゃったのは、ああいう場所でのバトルだととにかくピーターが無双しちゃいそうとの配慮だったのかな。


(4)プロフェッサー全く活躍せず

今回は「プロフェッサーの挫折」という副題をつけてもいいんじゃないかと思うくらい、プロフェッサーが役に立ちませんで…。唯一の見せ場(?)といえば、ジーンの過去の記憶でプロフェッサーがジーンへの希望を失わなかったことがジーンが心を取り戻す礎となり、つまりは地球が助かったのはプロフェッサーのおかげと言えなくもないわけですが、それがX-MENとしての能力ではなく、チャールズの人を信じる心が人類を救ったのです的なオチと解釈して良いのかしらん。でもさみんな好き勝手にプロフェッサーを責め立てるけど、人間のミュータントへの印象が良くなってミュータントの地位が向上したのも、全てはプロフェッサーの努力の賜物なのではないでしょうか??みんなもっとプロフェッサーに感謝してもよくってよ?(ーー;;)なんだかんだ言って何の自覚も無しに母親を殺したジーンが危ない鉄砲玉ってことは確かだったんだしさ…。父親もイラネって子供を引き取って育てたのはプロフェッサーじゃん?マグニートなんかやることなすことミュータントの立場を悪化させるだけだったじゃない?

そういえばこの作品だけタイトルに「X-MEN」が入ってないんですよ。それが気になって気になって気になって(以下略)しょうがない私…。やっぱプロフェッサー率いるX-MENがどうこうする話じゃないからってことなんですか??よくわからん。それにしてもジーンの中の人の女優さんはやっぱり主役を張るにはカリスマ性が足りんのではないかと思う私。情緒不安定そうな演技は良かったですけどね。


(5)凄まじく丸くなったマグニート

ぶっちゃけ一番活躍したように思えるお方(笑)やっぱり妻が出来子供が生まれたという経験が彼を変えたんでしょうかねえ…。オリジナルシリーズのマグニートも大勢のミュータントを引き連れていたけど、昔は独裁者って感じだったのが今回は打って変わってお父さん、他のミュータントの面倒を見ていますという保父さん感というか、とにかく性格がすごく丸くなったなと。ジーンとの語り合いのシーンにはなんか感動しましたよね。おまい成長したな!みたいな。彼には犯罪者相手のカウンセラーなど似合っているのでは…(「俺も大量に人間を殺して来たが…」的な)

あとさ、最初はジーンを殺しにやってきたくせに終盤はジーンを守るために異星人とやりあうところで「気が変わったんだ」とうそぶいてたけど、またかよ!!と思わずにいられなかった…。アポカリプスの時もさ、最初はアポさんに味方してたけどてのひらクルーって勢いで最後はアポさんと戦ってたし、今回もですか。そんな事ばっかり繰り返してるとそのうちに誰からも信用されなくなっちゃうよ!!!あ、今現在誰からも信用されてないんでしたね(笑)しかし毎回気が変わったってアホっぽいセリフを言わされてる中の人が本当に可哀想だ(ーー)

今回は今までみたいにあからさまにプロフェッサー対マグニートみたいなのがなかったのが良かったのか悪かったのか。今回は痴話喧嘩にすらならないレベルでした。「お前はいつもそうだな、だがお前のたわごとなんか聞きたい奴はいないんだ」程度。二人の会話自体も殆ど無かったんですが、まさか最後のシーンであんな爆弾落とされるとは思ってもみませんでしたよ〜〜〜〜〜(笑)えっマグニートお前絶対そんなキャラじゃないだろ?みたいなさ…。なんなんだよあの爽やかな笑顔はさ…。昔の胡散臭い色男の彼はどこに行ってしまったのか…。嗚呼勿論成長したなってしみじみ感動したし、それ自体は良かったんですが。さ。ジーンに茶だかコーヒーだかを手ずから入れてやるシーンもなかなか味わい深かったでございますね。



(6)お仲間とおぼしき二人組に遭遇(笑)
エンドロールの後におまけシーンでもないかなと思って最後まで座ってたんですが、勿論周囲のアメリカ人がどんどん席を立っていなくなっちゃう中、後ろの方の席にエンドロールが終わるまでピーチクパーチク語り合ってる女性の二人組がいたんですよ。ぱっと見たところ私と同世代、言っちゃなんだけどふくよかなタイプ。でロビーに出るまでなんとなく映画の感想について語り合ってたんですけど、なんとな〜〜〜〜くエリチャ仲間の匂いがしたわけですよ〜〜〜〜。かといって「エリチャお好きですか」なんて聞けるわけもなく(笑)女性だけでアメコミヒーロー映画を観に来る客自体が珍しいからか(大抵は家族とかカップルとか)向こうもなんとなく突っ込んで聞いてきたげな顔をしていて、ちょっぴり腹の探り合い的な空気で映画の会話を楽しんだのですが(笑)そういえばアベンジャーズ系統のマーベルヒーローの世界とX-MENの世界がクロスオーバーするのしないのという噂を聞いたのだけど、そんな話をしてました。あの二人組は絶対エリチャクラスタに違いないYO!!私のゴーストがそう囁くのさ!!!



というわけで〜〜〜〜〜。一本の映画としては綺麗にまとまってはいたけれどもどこまでもイマイチ…。ファーストクラスの頃の輝きはもう過去の栄光なのかなあ…。そういえばこの映画、本来は2月に公開だったんだけどテスト試写の結果が悪かったので一部を撮り直し、公開延期になったんですよね。それでライバル山盛りの夏公開になっちゃったわけですけど。公開版ですらこんな感じなのだから、当初公開予定だったストーリーは一体どんなに酷かったのかちょっと気になります(ーー;;)DVDのオマケ画像で観られるのかな〜。

よくよく考えてみると、この映画ってジーン・グレイの物語の筈なんだけど、主役の筈のジーンに全く感情移入出来ないのは大問題(ーー;)そもそもスコットってジーンと恋仲の筈なのに、完全に忘れられてたというか、フォーカスされてたのはプロフェッサーとジーンとの関係のみで、愛し合っている筈のスコットは完全に蚊帳の外。X-MEN3ではウルヴァリンが命をかけてジーンを止めたけれども、今回のスコットは何の役にも立ってないですしおすし。あの影の薄さときたら、ほんとに二人は好き合っていたんですかね??やっぱ子供同士の恋愛だから?(ーー;;;)むしろミスティークを失って敵討ちに打って出るビーストの方がまだ情を感じましたね。うーん最終的には演技力の差ってことなんですかね?(ーー;;;;)だからさ新キャラの魅力の欠如がさ(以下略)見てて安心感があるのはピーターくらいなのがなんとも…。

敵キャラが複数のグループだったのと、誰にでも変身できるつーわけで雰囲気こそはミステリアスだったけど、要は敵キャラもなんとなく影が薄かったのもイマイチ要因かなあ…。異星人=人間味が薄い=得体の知れないよくわからない敵、この図式は鬼門ですね(ーー;)あの異星人達が具体的に人間にとってどういう害を与えようとしているかみたいなものも見えてこなかったし。赤いモヤモヤごとジーンを連れて行っちゃう!程度。あと個性が無いなら無いでそれなりの怖さや不気味さがあればまだ深みが出るけれども、そういう演出はゼロでした。

面白く無かったわけではないけど、手放しで勧められない微妙な映画。それがダーク・フェニックス。アポカリプスよりはマシかもよ!レベルではね〜(ーー)ファンのガッカリ感を癒すためにわざわざ最後にあのエリチャプロポーズシーンをぶっこんできたとしか思えない(笑)確かにあのシーンで私的には全てのお釣りがきましたけどね!製作者側の思う壺!DVD、あの最後の五分だけでもういいです(笑)…ということはやっぱり凄く良くない映画だったのかしら…エリチャのせいで目が曇ってるだけで…(笑)いやむしろDVDのオマケ映像であのエリチャシーンのノンカット版とか入れてくれればもう全然無問題ですので(笑)



拍手パチパチありがとうございます♪レスは次回に…(^。^)
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