FC2ブログ

ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
男くささの魅力
今Krackenさんの「LawlessHearts」って言うシリーズを読んでるところなんですけどね。

デュオが戦後L2に戻ってスクラップヤードを営んでるんですが全然お金にならなくて、食うや食わずの生活をしてるんです。で、ちょっと出来心で違法な取引に手を出そうとしたところにプリベンターのヒイロと五飛が乗り込むんですよ。どうやらプリベンターはデュオがもっと大物と取引をしているはずだと睨んでいたらしいんですが全然見当違いで。で、監獄に放り込む代わりに囮捜査の囮になれと脅され、デュオはしぶしぶ捜査に協力することを承諾するんです。ヒイロが表向きサルベージの新しいパートナーとしてデュオのスクラップヤードに住み込むことになるんですけどね。

いやKrackenさんらしさ大爆発というか、泥だらけオイルだらけガラクタだらけ、スクラップの山に囲まれて暮らしてる汚らしい男所帯の男くささがヒジョ~に上手いのです。周囲の人達も小悪党みたいなのばっかりでね。プリベンターに拘束されていた二日間くらいの間に泥棒に入られてパソとか盗まれるわ、スキあらばとデュオのヤードを狙ってる荒くれ者が朝っぱらからブルドーザーでゴ~ゴ~とフェンスを崩そうとしたりだとか、モニタからオイルと汗くささが匂ってきそうなリアリズムでございます。L2は天候調整用の設備が非常に旧式なので、特にスクラップヤードの並んでるような貧困地域は常に熱帯のような蒸し暑さのようです。

そんな環境だもんで、女もそれなりなわけですよ。マーケットに買出しに出ると、おなじみの店の女の人が「ちょっと今暇だから裏に行かない?」とかいってスカート捲り上げてTバックのオシリを見せたりするんです。勿論お互い本気じゃない口先だけのゲームなのは承知な上で、デュオはそんなのも「惜しいけど今日は時間がないからまた今度な」みたいに受け流したりしてるんです。でもデュオのことを本気で付け狙うゲイの男に対しては冷たくあしらったりとか、そういう世界で逞しく溶け込んで暮らしてるデュオと、色々と戸惑いながらついていくヒイロとの対比がなかなか美味しいです。そこはヒイロもプロだからデュオにうまく合わせるんですけどね。

Krackenさんは非常に「男」を表現するのがうまいよなあ、と思うのは、例えば泥バイクレースでボロ負けして泥だらけの中でまあ色々あって(省略しすぎ)勢いでちゅ~するんですが、その後足を引きずるように二人で帰宅してえっちに流れ込むのに、それでめでたしとはならず翌朝はお互いそれにあえて触れない様に白々しい会話を続けたりだとか。あとね、えっちをするようになってから、初めてお互い「愛してる」と口に出して告白してしまった瞬間、見詰め合って抱き合ったりとかそういう熱い行動に出ないんですよ。言っちゃいけないことを口に出してしまった、という感じでむしろそれまで抱き合ってたのをお互いぱっと離れて、それぞれ床とか壁とかに視線が逃げちゃって、今日はこの話はもうよそうみたいな非常に気まずい空気になったりとか。お互い核心に触れるような話になると二人揃って凍っちゃったってあからさまに話題をそらしたりとかね。

そうそう男ってそうだよね~みたいな表現が非常に上手いです(笑)

ちなみにまだ半分しか読んでないので結末はまだ不明(爆)
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Designed by aykm.