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ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
妊娠・出産話(3)
なんだか我ながら書いてて既に飽きてきたんですけどとにかく最後まで書き終えねば。ねば。

非常に個人的な話になりますのでそういうのが苦手な方、また不妊で悩んでいてそういう話は見たくないという方などは今すぐ回れ右☆内容に関する苦情はご遠慮下さいませ。





そんなこんなで経過も順調すぎるくらい順調で、全く何も問題なかったのです。いつもなら三ヶ月に1度くらいは風邪を引いているワタクシなのですが、妊娠中は普段よりも体温が高めのせいか、一度も風邪を引きませんでしてね。胃が苦しいとかいうこともなかったし、食欲もやはり普通。多少足がむくんだりとかはありましたが、犬の散歩も続けてましたし、お通じも快腸、体調に関して言えば普段よりも余程身体の調子は良かったです。

が、最後の最後でちょっとしたどんでん返しがあったのであります。

BabyShower_4_11_10.jpg8ヶ月目に入ったらさすがにお腹も出てきたので、職場でも気づく人が出てきましてね。ひょっとして妊娠してる…?と聞かれるようになりました。で、職場でベビーシャワーをしてもらいましてね。つまり皆が出産祝いギフトを持ち寄って開催してくれるパーティーです。日本だと大体生まれてから出産祝いって感じですけど、こちらの場合はベビー用品を自分の選んだお店でピックアップしてリストを作り、その中からお祝いとしてギフトを買ってシャワーに持参してくれるという感じ。ベビーシャワーは大体出産1~2ヶ月前にしてもらうのが普通です。何故かっていうと、あまりギリギリにベビーシャワーがあると、自分で買い揃えるベビー用品との兼ね合いとかタイミングが難しいからです。同時にご近所さんからもビックリするほどゴージャスなベビーシャワーをしていただきました…(@@;)ゲームあり、参加者用ギフトあり、凄いステキな手作りのケーキまで。

職場でもご近所でもベビーシャワーをしていただいて、沢山のお祝いギフトを頂きました。で、ベビーシャワーがあると大体経産婦の皆さんから色んな体験談を聞けたりするわけです。で、当時のワタクシがやはり一番気になっていたのは「産気づくときってどうなるんだろう、いつどこで産気づくんだろう、無事に病院着くまで間に合うんだろうか、外で破水とかしたらどうなっちゃうんだろう」とかそういうことでした。特に外で破水したらどうしようということが一番心配で。皆さん大体生まれるギリギリまで働いているわけだから、どんな風に準備するべきなんだろうか気になったわけです。予定日ギリギリどころか、同僚の中には予定日から10日遅れで出産した人もいるのですが、勿論その10日間は毎日元気に出勤してました。しかしどの経験談を聞いても、結局「人それぞれ」という結論に落ち着くしかなく…。ただ初産の場合は、産気づいたからといってすぐ生まれるというわけではなく、大体陣痛が短くとも数時間、長いときは一日以上かかったりするらしいという知識くらいは持ってました。あとホルモンの関係か、陣痛が起きるのは夜から朝にかけての時間帯が多いという話。つまり、いきなり職場で破水とかいうケースはあまりないようです。陣痛が起きても全然破水しなくて、結局病院で破水させられたという体験談も多くて。ただ、以前の職場で他の部署で勤務中に破水したスタッフの話を聞いたことがあるので、そうなったときのことを考えて入院お泊まりセットの他に、替えの下着などを通勤用バッグに準備しておりましたです。勿論アメリカのケースなので無痛分娩の人が殆ど。ただ、薬を使いたくないって人は意外にいるようで、たまに痛み止めを使わないで自然出産にチャレンジする人もいるようですが、大抵は痛みに耐えられなくて途中で挫折しちゃうようです(^^;)「陣痛は痛いけど、痛み止め入れたら本当にラクになるからなんてことないわよ」って皆が言うのでホッと一安心。

一応職場でプレママ講習みたいなのも定期的に行われているのですが、結局仕事が忙しくてそんなの行ってる暇なんぞなかったです。産院のツアーだとか、出産時の心得だとか、はたまた新生児の世話の講習とか色々あるらしいのですが。で、皆に聞いてみると「行ってよかった」という人もいれば「余計な知識無しに自分で初めて全部体験したかった、自分は行って損した」って人もいて本当に人それぞれ…。まあ新生児のお世話講習に関しては、どうせ使うのは人形で本物とは全然違うので行かなくてもいいわよって意見が多かったです。

あ、ちょっと前回の書き方で誤解を招いてしまったかもしれないのですが、職場の中にクリニックがあるのは、特に職場の厚生福祉手当が充実しているとかいうわけではなくて、単に職場が大学付属の研究センターだからです。つまり隣のビルは大学病院というわけ。

で、臨月に入ると検診では今までのように体重と脈拍を測るだけでなく、中の触診をするわけですね。つまり、下から手を突っ込んで子宮口の開き具合だとかを調べるわけです。ホントこれが一番イヤでしたがしょうがないですね(-。-;)オフィスメイトは一人目も二人目も予定日よりも二週間ほど早産だったのですが、予定日より一ヶ月前の触診で既に子宮口が2,3センチくらい開いてたそうで、でもそのまま二週間ほど産気づくこともなく過ぎてました。ワタクシは早産の気もなく、経過的には本当に優等生というかカレンダー通りでして、触診も何も問題なかったわけです。で、お医者さんが手ェ入れて「あ、今赤ちゃんの頭に触りました」なんて言ってるのをウゲェと思いながら聞いていたわけです。で、担当のお医者さんが言っていた「ラフなお医者さん(♀)と細かいお医者さん(♂)」の検診も両方体験(笑)

そんなこんなでちぃとも何の兆候もなく予定日が近づいてきたわけです。が、予定日の前日の夜中に、なんだか凄く大きなしゃっくりみたいな感じでぐえっぷ、ぐえっぷ、ってな感じで目が覚めたんですよ。アッ!ひょっとしてこれが陣痛の始まり?!と思って、枕元にメモ用紙とペンを用意して待ってたんです。陣痛が来るとその間隔を書き止めておくのが大事らしいので。しかしそのぐえっぷx2以降全くウンともスンとも言わないので、そのまま諦めて寝ました。それで翌日が予定日だったのですが、その日の朝から急にお腹が重くなったというか、今までと何か違うっていう感触はありました。今まではスタスタ普通に歩けてたのに、お腹が重くてよちよちって感じに歩いてたり。

で、丁度その日にまた検診がありましてね。今までも超順調だったし何も問題ないだろうと思って検診に臨んだら、いつものように触診をしている最中にお医者さん(ラフな方♀)がアラって顔して首をかしげるんですよ。そんでもって「ちょっと超音波やりましょう」って言うんです。え、ど、どうしてですか…?!(@@;;)

ワナワナしながら超音波検査を受けると、なんと、前回の検診ではちゃんと頭が下だったのに、何故か逆子になっていたんですね~え。触診で手を入れたら触れたのは赤ちゃんの頭でなくてお尻だったと…。きっと前夜のあのしゃっくりみたいなのが赤ちゃんが腹の中ででんぐり返った動きだったに違いありません。こんなに後期になってからいきなり逆子になるのは珍しいそうで、逆子を元に戻す治療(?)というか、お腹の外から赤ちゃんの向きを変えるように押したりするような手法もあるらしいのですが、なにしろこんな後期になってからやるのはリスクが高いので勧められないと言われましてね。お腹の中に余分なスペースがないわけなので。初産で逆子を経膣分娩で産むのはリスクが高いということで、ここへきてまさかの帝王切開宣言です(--;)これは超予想外でした…。こ、こころの準備が…。ちょっぴりボーゼンとなるワタクシ。帝王切開の場合は入院三日間、退院後6週間は赤ちゃんよりも重いものを持ち上げるなって言われましてね。いきなりの展開に唖然としてる間に「他に質問は?ない?じゃあグッドラック」え、そんだけ??(@@;)さすがラフな先生(♀)なだけはある…それにしても、「帝王切開のしおり」とかなんとかなんにもないわけですか…キビシイのぅ。

で、その時点で金曜日だったんですが、なにしろ出産ラッシュらしくて金曜日も土曜日も帝王切開の予約が一杯という状態。日曜日の早朝に帝王切開のアポが入ることになりました。夜中の12時以降は水も食べ物も口にするなってことで。しかし、もしその前に産気づいたら勿論我慢するってわけにはいかないので、電話を下さいってことでね。しかしまあ、泣いても笑っても日曜日には帝王切開って決まったわけですから、陣痛とか破水に関してはもう全く心配することはなくなったわけで、ある意味ホッとした気持ちもございました。一応帰りにオフィスに寄って、帝王切開の予定日と、その後から産休に入ることを報告。ちなみに日本と違って育休ってものはないです。ヨーロッパは結構普通みたいですけど。

今のうちにってことで、ホストマザーと宿六と三人でジャパニーズレストランに行ってたらふくご飯を食べ、デザートも食べ、帰宅してDVDを見てのんびり過ごしたんでございます。妊娠の心得ハウツ~本みたいな本があるのですが、今まで陣痛とか破水とか、経膣分娩のページをくまなく読んで心の準備をしていたのですが、急遽帝王切開の章を読むハメに。しかし当たり前ですが帝王切開ってのはまあ本人は寝てればいいだけなので、本にもたいしたこと書いてないわけですよ。不安なことこの上なし。しかし今更あがいてもしょうがないのでなるようにしかならないサと開き直ることに。それにしても予定日前日に、この余分なスペースなどどこにもありそうにない4畳半一間的な腹の中ででんぐり返しを行うとは、さすが宿六の子だけあって人間離れした術を使いやがる…(←ヤなことは全部宿六のせい)と変なところでしみじみするワタクシ。

ちなみに亡くなった義母の誕生日は4月の25日で、日曜日はまさにその4月25日。宿六の兄姉達に報告したところ、「やっぱりお母さんの生まれ変わりかも」的な感じで皆手放しで喜んだことは言うまでもありません。人の気も知らずにお気楽な一族め。これから腹をかっ捌かれようというワタクシはもう誰が誰の生まれ変わりだろうが果てしなくど~でもいい心境(ーー)

し か し。

さすが宿六の子だけあってどこまでもへそ曲がり。日曜日の朝に帝王切開の予定だったのが、まさにその日の夜、金曜日の夜に陣痛が始まってしまったわけでございます。

続く。
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