FC2ブログ

ASIAの独り言

在米ジョミブル者の独り言。全て自己責任でお読み下さい。
妊娠・出産話(5)
妊娠・出産話、今回は現実的なお話をしましょうではありませんか(別に今までの話が夢物語だったというわけではありませんが…)現実的なお話…ズバリそれはお金の話。ぶっちゃけ出産にいくらかかったの?主婦の皆様なら気になるところでございましょう。主婦でなくても気になるところでございましょう。芸能人とか、アメリカで出産して子供にアメリカ国籍を!なんてのが一時流行りましたしね。今はどうか知りませんが…。なので今回はそこにスポットライトを当ててみようと思います。


日本は出産は病気と考えられていないので出産費用は自費、その代わり自治体からいくらかお祝い金のようなものを頂ける…というようにワタクシは解釈しておるのですが(あまり詳しくありませんが)アメリカの場合はその「医療費」が目玉が飛び出るほどかかります。今回病院側から届いた請求書を見てみましょう。

出産費用は母親分の費用と赤さん分の費用と別個にチャージされます。また更に、病院側からチャージされる費用(入院費)とお医者さんからチャージされる費用とはまた別個なのでややこしいことこの上なし。

☆ASIA分費用☆
(入院費用)

成人入院費用一日分(間に合わせ部屋)  805ドル
マタニティ入院費用二日分         1612ドル
出産                      6100ドル
麻酔                      1150ドル
薬品(痛み止め等)             2515ドル
ラボ                        32ドル
支給品(オムツ等消耗品)         1873ドル
点滴                       625ドル
病院合計                  14713ドル
(医者費用)
主治医                     4475ドル
麻酔医師                   1378ドル
医者合計                    5853ドル
ASIA分費用合計               20566ドル

あの間に合わせ入院部屋とマタニティ入院部屋の一日あたりの入院費がほぼ同額というのが納得いかない…(--)支給品というのは、母親用のオムツ(出血するので)や使い捨てパンツ、母乳用パッド、搾乳機用の消耗品、赤ちゃん用オムツやらなにやら諸々が含まれております。それにしても1900ドルって明らかにボッタくってるなぁ~。

☆赤さん分費用☆
(入院費用)

新生児室三日分  1575ドル
放射線        276ドル
薬品          44ドル
ラボ          303ドル
心電図        225ドル
心臓検査      2500ドル
病院合計      4923ドル
(医者費用)
小児医         300ドル
赤さん費用合計(現在) 5223ドル

赤さん分の心臓検査というのは、心壁に穴が開いていたのでその検査です。一ヵ月後の検診では幸い健康上特に支障は無さそうという結果が出て一安心。

ASIA分+赤さん分出産費用合計(現在) 25789ドル

というわけで、1ドル100円と単純に計算しても実に出産に約260万円相当かかったことになります。これは帝王切開の費用なので自然出産だと多少お安くなると思われます。あと、もし早めに退院した場合は当然その分お安くなります。というか、自然出産だと保険でカバーされるのは入院二日間のみなのでその分入院費用が単純に安くなるわけですね。帝王切開で早めに退院って人はあまりいないかと思われますが、自然出産だと入院は一日だけでさっさと退院しちゃう人も珍しくないとか。実際入院中ってひっきりなしに看護婦さんとか母乳カウンセラーとか色んな人が入れ替わり立ち替わりやってくるので全然休めないんです。なので体力さえ回復すれば早く家に帰りたいって人が多いらしいですね。

しかし、日本と違うところはアメリカは保険に加入していれば出産費用は保険でカバ~されるのであります。しかしながら、医療費が保険でどれくらいカバーされるかというのは、これまた日本と違って物凄くややこしいシステムになっているので、入っている保険にもよるし病院にもよるし色々、としか言い様がないわけです。一応ワタクシの職場では選べる保険が三種類あり、条件が割とよいほうなのですが、とりあえずワタクシの保険でカバ~された後の自己負担分は以下のようになります。

ASIA分入院費 14714ドル→821ドル
ASIA分医者チャージ 5853ドル→570ドル

というわけでASIA分200万のうち自己負担は13万なり。ASIA分の医者チャージ570ドルは妊娠28週目になる前に払い込まなくてはならないという不思議な決まりになっているとかで、既に去年に支払い済み。赤さん分の費用は今保険会社の方で色々と請求からやり直しをしているところなので今のところ不明です…。

それにしてもちょっと赤ちゃん産んできま~す、で260マン。アメリカの医療費は本当に凄いんです。特に何も問題ない出産でこのお値段ですから、ハイリスクだとか色々問題があれば更に費用が跳ね上がります。救急車だって勿論有料です。タクシーみたいに走行距離によって値段が跳ね上がり、救急車代だけで数十万とか時には数百万とか平気でかかります。芸能人とか金持ちでなければ日本人がいきなり渡米して出産というのはかなり無謀。しかも日本みたいに国民保険というものがないので、保険のある仕事に就いてない人や専業主婦でご主人が失業してしまった人などは医療費に泣かされることになります…医療費で破産する人とか珍しくないわけです。

失業中だとかで保険のない人はどうやって出産しているかというと、メディケイドという、まあ生活保護の一環の保険のようなものを申請することが出来ます。低収入であることの証明が必要で、あとメディケイドの患者を受け付けてくれる病院は限られているのと、医療の様々な面で選択肢が非常に限られてくるとか色々と制限があるという話ですがワタクシもあまり詳しくはございません。なんらかの理由で支払いが難しい場合は、病院側と直接交渉して分割払いにしてもらったりだとか色々融通が利くことがあるらしいです。まあなんでも交渉次第ってことみたいですね。しかし保険会社の請求というのは間違いも多く、何も問題もないのに交渉しなくちゃいけないことも(--;)

費用の話題だけで随分長くなってしまったので今回はこのへんで…。
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Designed by aykm.